リスティング広告:コラム

リスティング広告を運用するための大切なスキル

リスティング広告(検索連動型広告)が日本で導入されたのが2002年なので、かれこれ20年弱経ちます。

私も2007年にこの会社の立ち上げに参画し、当初からリスティング広告の運用をおこなってきたのですが、その当時は「リスティング広告を出したら売れる」という事をすごく実感していました。

しばらくして、競合他社の多い業種から次第に「ただ広告を出すだけでは売れない」という状況が出てきて、今では業種に限らず、ただ単に出すだけでは効果的な広告運用が出来なくなったように思います。

昔と比べて広告主(競合他社)の増加はもちろんですが、ユーザーのネットに対する考え方やネットリテラシーの向上、検索の仕方の慣れや変化、検索状況の変化などが上記の原因のように思います。

でもだからと言ってリスティング広告が使えない広告媒体かと言ったらそうではなく、広告を出す広告主側でも伝え方を変えていけばまだまだ有効な広告媒体だと思っています。

一般的な広告文句で、広くわかりやすくサービスや商品を伝えるのではなく、響く人は少なくとも、その人たちを捕まえたら絶対に離さないような。

「リスティング広告の代行をやっていますよ」ではなく、「リスティング広告を御社と一緒に作り上げていきますよ」とか。

リスティング広告をすべて丸投げしたいと思った人には響きませんが、一緒に考えながら運用をしたい、場合によってはリスティング広告以外の相談もしたい、そのための専門家の意見や作業が必要という方であれば2つ目の文は「お?」と心に引っかかるかもしれません。

競合他社が多くなることはユーザーにとって選択肢が増えるという事を意味します。

選択肢が多いところから一つしか選ばないわけですから、自分たちはどのようなサービスを提供できるのか、他社との違いはどこなのかを広告文に込めていかなければいけません。

他社との違いを見つけるためには、まず自分(自社)の扱っているサービスや商品を深く知る必要があります。

リスティング広告を代行するのであれば尚更、広告を出稿するサービスや商品はどのような人が必要として、どのようなケースで使われて……などを深く理解し、競合他社がどのようなサービスを提供しているのかなど業界内の特徴も把握する必要があります。

リスティング広告の機能や仕組みを理解することは最低限のスキルとして、広告を出稿するための情報や知識を引き出すために、広告主の方との密なコミュニケーションは欠かせないのかなと思います。

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