リスティング広告 広告費の消費税について

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さて、2014年4月1日から消費税が、従来の5%から8%に上がりましたよね。

ネットショップを運営されている方々は、ウェブサイトの値段の表記変更などで大変な思いをした方も多いと思います。

また今後、消費税が10%になる、ならないという議論にもなっていますので、まだまだ気を抜く事ができませんよね。

この消費税が増税になったときに、少し話題になった「リスティング広告の消費税」。

広告費に消費税がかかるのか、かからないのか、という話が出ていましたので、今日は改めてリスティング広告の広告費の消費税について書かせていただきたいと思います。

結論から言うと、Yahoo!、Googleで消費税に違いがあり、Yahoo!プロモーション広告は広告費の消費税が掛かり、Googleアドワーズは消費税が掛かりません。

Yahoo!プロモーション広告は日本国内の企業なので、その広告費に消費税が掛かってきます。

現在も広告費を入金すると、アカウント残高のところには入金した金額に合わせた”見込み消費税”が引かれた金額が表示されるので、8%も引かれていると、一瞬「あれ?」という気持ちになりますよね。

ちなみに、これはあくまでも「見込み消費税」のため、仮に広告を停止し、アカウント解約するという事になったら、この見込み消費税分も返金されます。

一方、Googleアドワーズの場合は日本法人ではないため、広告費に対しての消費税は掛かりません。

Googleアドワーズのヘルプにも以下のような表記があります。

Google Asia Pacific, Inc. がサービス提供するアカウントの広告主様の場合
AdWords との契約は Google Asia Pacific, Inc. に登録されるため、AdWords のご利用内容に地域税がかかることはなく、請求書にこれらの税金が表示されることはありません

8%の消費税、ましてや今後10%になるとしたら、仮に100万円の広告費を使っている方の場合、10万円使える広告費が使えなくなるというのは、非常に痛い気もします。

「税金で10万円も払いたくないから、Googleアドワーズ一本にするよ」なんて考える方もいらっしゃるかもしれませんが、それが元で、費用対効果が悪くなり、赤字になってしまい、何をしても抜け出せないというのであれば、辞めればいいと思いますし、消費税が上がったとしても、きちんと利益を出せているのであれば、別に辞める必要もないのかな、と思います。

誰かの懐に入っていってしまう、というのであれば話は別ですが、税金ですからね、巡り巡って、自分の将来に役立っている、または他の人の生活に役立っているというように考えたら、Yahoo!プロモーション広告を使い続けていくのも悪い気はしませんよね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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