
監修者情報
株式会社アイエムシー
取締役 Web広告事業 SEMコンサルタント
大塚 雅智(おおつか まさとも)
弊社リスティング広告運用サービスは専任担当制となっていますので打ち合わせから効果測定、実際の改善作業などすべて、私がおこないます。
「誰にでもわかりやすく」をモットーとし難しい言葉や専門用語は極力使わずに、わからないことはわかるまで丁寧に説明しますので、ウェブに自信がないという方でも安心してご相談ください。
対面でのご相談、出張も無料ですので、まずはお会いして現状の課題やその解決策についてざっくばらんにお話ししましょう。
・保有資格
一般社団法人 ウェブ解析士協会(WACA)認定 上級ウェブ解析士
ヤフーリスティング広告プロフェッショナル
AdWords認定Individual
広告運用の相談を受けていて意外に多いのが、「好調だったアカウントが、気づいたら成果が落ちていた」というケースです。不調なアカウントには誰もが注意を払いますが、好調なアカウントには、なぜか注意が向きにくくなるものです。
これは怠慢というより、人の心理として自然な反応だと思います。うまくいっている間は「触らないほうがいい」という判断が働きやすく、それがいつの間にか「見ていない」状態に変わってしまうのです。今日は、この”慢心”とどう付き合うかについて考えてみます。
この記事で身につく内容
自動入札が安定して成果を出しているとき、細かく設定をいじって成果を崩すよりは、触らずに様子を見るという判断は基本的に正しいものです。ただ、ここで注意したいのは「触らない」と「見ない」はまったくの別物だという点です。触らずとも、数字は定期的に見ておく必要があります。
好調なアカウントほど、競合の参入や市場環境の変化といった外部要因の影響を受けやすくなります。なぜなら、成果が出ているキーワードやターゲットには、当然ながら他社も参入してくるからです。
好調なアカウントの悪化は、多くの場合、急激ではなく緩やかに進みます。コンバージョン率が月に0.1ポイントずつ下がる、クリック単価が少しずつ上がる——こうした小さな変化は、全体の数字が良い間はなかなか気づかれません。
私がこれまで見てきた中でも、半年ほど「好調だから」と放置されていたアカウントを改めて分析すると、特定の広告グループだけコンバージョン率が半減していた、というケースが何度もありました。全体の平均値に埋もれてしまい、問題が見えなくなっていたのです。
好調期のチェックで意識したいのは、全体の数字ではなく分解した数字を見ることです。キャンペーン単位、広告グループ単位、デバイス単位で数字を分解し、全体の好調さに隠れている部分的な悪化がないかを確認します。あわせて、検索語句レポートを月次で確認し、想定外の語句からの流入が増えていないかもチェックしておくと安心です。
好調なアカウントに必要なのは、大きな変更ではなく「観察を続けること」です。慢心は誰にでも起こりうるものだからこそ、仕組みとして定期チェックを組み込んでおくことが有効だと感じています。好調な今の数字に安心するのではなく、次に何が起きても対応できるよう、準備を続けてみてください。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
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AD Advisor Web広告 初期設定アドバイザー
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