広告運用における「守りの改善」と「攻めの改善」の使い分け

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: , パーマリンク

監修者情報

株式会社アイエムシー
取締役 Web広告事業 SEMコンサルタント
大塚 雅智(おおつか まさとも)

弊社リスティング広告運用サービスは専任担当制となっていますので打ち合わせから効果測定、実際の改善作業などすべて、私がおこないます。
「誰にでもわかりやすく」をモットーとし難しい言葉や専門用語は極力使わずに、わからないことはわかるまで丁寧に説明しますので、ウェブに自信がないという方でも安心してご相談ください。
対面でのご相談、出張も無料ですので、まずはお会いして現状の課題やその解決策についてざっくばらんにお話ししましょう。

・保有資格
一般社団法人 ウェブ解析士協会(WACA)認定 上級ウェブ解析士
ヤフーリスティング広告プロフェッショナル
AdWords認定Individual

広告運用の改善策には、大きく分けて二つの種類があります。無駄を減らす「守りの改善」と、新しい機会を広げる「攻めの改善」です。この二つを区別せずに闇雲に手を動かしていると、思ったような成果につながらないことがあります。

今日は、この二つの改善の違いと、状況に応じた使い分け方についてお話しします。

この記事で身につく内容

  • 「守りの改善」と「攻めの改善」の違い
  • 今どちらの改善が必要かを見極める基準
  • バランスよく改善サイクルを回す考え方

「守りの改善」とは、無駄なコストを減らす取り組みである

除外キーワードの追加、ターゲティングの絞り込み、入札単価の調整——こうした施策は、既存の広告費の使い方をより効率的にするための「守りの改善」です。守りの改善は、比較的短期間で成果が数字に表れやすく、着手のハードルも低いという特徴があります。

「攻めの改善」とは、新しい成果の機会を広げる取り組みである

一方、新しいキーワード群への展開、新しい訴求軸のテスト、新しい広告フォーマットの導入といった施策は「攻めの改善」にあたります。攻めの改善は、成果が出るまでに時間がかかり、失敗するリスクもありますが、成果の天井を引き上げる力を持っています。

守りの改善だけを続けているアカウントは、無駄が減った分だけ一時的に数字が良くなりますが、いずれ改善の余地がなくなり、成長が止まってしまいます。

では、今の自社には守りと攻め、どちらが必要なのか?

目安としては、無駄なクリックや低品質な流入が目立つ状態であれば「守りの改善」を優先し、無駄が少なく数字が安定してきた段階であれば「攻めの改善」に軸足を移す、という考え方が基本になります。守りの改善で土台を整えないまま攻めの施策を増やしても、無駄な広告費が積み重なるだけになりがちです。

まとめ:守りで土台を固め、攻めで成長させる

守りの改善と攻めの改善は、どちらか一方が優れているというものではなく、順序とバランスの問題です。今のアカウントの状態を見極めながら、この二つの改善を意識的に使い分けていくことで、持続的な成果につながっていくのではないでしょうか。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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