広告運用の「型」を持つことと、型に縛られすぎないことのバランス

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: , パーマリンク

監修者情報

株式会社アイエムシー
取締役 Web広告事業 SEMコンサルタント
大塚 雅智(おおつか まさとも)

弊社リスティング広告運用サービスは専任担当制となっていますので打ち合わせから効果測定、実際の改善作業などすべて、私がおこないます。
「誰にでもわかりやすく」をモットーとし難しい言葉や専門用語は極力使わずに、わからないことはわかるまで丁寧に説明しますので、ウェブに自信がないという方でも安心してご相談ください。
対面でのご相談、出張も無料ですので、まずはお会いして現状の課題やその解決策についてざっくばらんにお話ししましょう。

・保有資格
一般社団法人 ウェブ解析士協会(WACA)認定 上級ウェブ解析士
ヤフーリスティング広告プロフェッショナル
AdWords認定Individual

広告運用を続けていると、自然と「自分なりのやり方」が出来上がってきます。効果が出た構成、うまくいった訴求、成功した入札の考え方——こうした経験の積み重ねは、運用者にとって大きな財産です。

ただ、その”型”に頼りすぎると、新しい状況にうまく対応できなくなることがあります。今日は、型を持つことの大切さと、それに縛られすぎないための考え方についてお話しします。

この記事で身につく内容

  • 「型」を持つことのメリット
  • 型が通用しなくなるタイミングの見分け方
  • 型を更新し続けるための習慣

型を持つことは、判断のスピードを上げる

広告運用における型とは、いわば「過去の成功パターンの言語化」です。業種ごとの訴求の効きやすさ、アカウント構成の基本ルール、入札戦略の選び方——こうした型があることで、新しい案件に対しても迷わず初動を切ることができます。100社以上のアカウントを見てきた経験から言えば、型を持たない運用者ほど、毎回ゼロから考え直すことに時間を取られがちです。

型が通用しない場面は必ず来る

一方で、型には賞味期限があります。市場環境、競合の状況、プラットフォームの仕様変更——広告を取り巻く前提は常に変わり続けています。過去にうまくいった型を新しい案件にそのまま当てはめて、思うような成果が出ないというのは、決して珍しいことではありません。

特に注意したいのは、「以前これでうまくいったから」という理由だけで、目の前のアカウントの数字を十分に検証せずに型を適用してしまうケースです。型はあくまで仮説の出発点であり、答えそのものではありません。

では、型と目の前のデータ、どちらを優先すべきか?

基本的な考え方としては、型を「仮説」として使い、目の前のデータで「検証」するという順序を守ることをおすすめします。型をもとに初動の構成を組み、そのうえで実際の数字を見ながら、型が今回も通用しているかを確認していくイメージです。型どおりに進まない部分が見つかったら、そこは型を疑うべきサインだと捉えてください。

まとめ:型は更新し続けてこそ価値を持つ

型は一度作って終わりのものではなく、案件ごとの経験を反映して更新し続けるべきものです。型に頼りきるのではなく、型を疑う視点を持ちながら運用を続けることで、経験は本当の意味での強みになっていくのではないでしょうか。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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