なぜリスティング広告は成果を上げやすいのか

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リスティング広告は雑誌媒体などの他の広告媒体と比べても効果を上げやすい媒体だと言われています。

もちろんそれが全てに当てはまるものではないと思いますが、様々な業種業態で活用する事が出来る点や会社の規模などにあまり左右されないという事も考えると、幅広く活用していける広告媒体なのだと思いますが、では、そもそもなぜリスティング広告は成果が出やすいのか。

一番基本的なところとして、皆さんはもちろんご存じだと思いますがリスティング広告の表示される仕組みは「ユーザーが検索をした時に、その検索結果の画面に出てくる広告」です。

こちらが一方的に宣伝をしているわけではなく、あくまでもユーザーが「検索」という行動を起こしたあとに出てくる広告で、ある意味受け身の広告だと言えると思います。
誰だって「売り込まれている」と感じると、少し敬遠してしまいたくなりますよね。

ユーザーが自ら検索という探し物をした後に、きちんとユーザーの期待感を膨らますことが出来るような受け皿を用意しておく事で、リスティング広告の成果は上げやすくなります。

そういったターゲットユーザーに広告を見てもらうために、キーワード選定/設定が自由に出来るという点も、効果を上げやすいポイントの一つです。
全く関係のないキーワードでの広告出稿は出来ませんが、関連するキーワードであれば自由に広告出稿する事が出来ます。

このキーワードの選定も、ただ関連するキーワードを出していけば良いというものではなく、自社の商品やサービスを見直した上で、ターゲットとして考えているユーザー、自社の商品やサービスを買ってくれる人は誰なのか、どういう状況で検索をするのか、という事を考えたキーワード選定が重要となってきますし、そういうキーワード選定をする事が出来れば広告はターゲットとして考えているユーザーに届ける事が出来ます。

この他に、リスティング広告が成果を上げやすい理由として「効果測定と改善」が挙げられます。

リスティング広告は広告の配信結果、掲載結果、費用対効果など全て数字として確認する事が出来ます。

全ての結果が数値として出てくるので、広告の効果や現状を把握する事が出来るため、その数値を改善していく事で広告のパフォーマンスが改善され、あまり成果の出せていなかった広告は成果が出せるように、そこそこ成果を上げていた広告は、より成果を上げやすくしていく、という事が可能となります。

この効果の改善については「スピード」という点もリスティング広告が成果を上げやすいと言われるポイントになっているのかもしれません。

改善作業を行えば(審査などもありますが)その場で広告を変更していく事が出来ます。
成績が良くないという結果が出た時からすぐに改善することで、それ以降の無駄な時間や無駄なお金が発生する事を極力抑えることが出来ます。

リスティング広告の管理画面の機能という点でも成果を上げやすいポイントがありますね。
地域配信、時間配信、曜日配信など、ターゲティング機能を使って自社のターゲットと思われる人にのみ広告を表示させる事で無駄な広告費の発生を防ぐ事ができます。

以上、この他にもまだまだリスティング広告が成果を上げやすい理由はあると思いますが、一通り出してみました。

良い事ばかり書いたような感じになってしまいましたが、リスティング広告はただ出稿すれば成果が必ず上がるというわけではありません。

きちんとリスティング広告の仕組みを理解した上で、自社にとってお客様は誰なのか?何を価値として提供できるのか?競合他社はどこで、何を伝えているのか?というところを原点として考え、リスティング広告をツールの一つとしてうまく活用し、メッセージを伝えていく事が大切だと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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