直接的なキーワードより「間接的キーワード」で成果が出る理由と選定のコツ

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リスティング広告の出稿キーワードを決める際、多くの方は「商品名」や「サービス名+購入」といった、成果に直結しそうな「直接的なキーワード」から選定をスタートすると思います。

もちろん、商品を探している意図が明確な直接的キーワードは成果が出やすい王道の選定方法です。しかし、実は「直接的なキーワードよりも間接的なキーワードのほうが、パフォーマンス(費用対効果)が高くなるケース」が多々あります。

今回は、なぜ間接的なキーワードが成果に繋がるのか、その理由と運用の考え方を解説します。

1. 「直接的なキーワード」が抱えるデメリットと限界

「〇〇 通販」「〇〇 申込」といった直接的なキーワードは、ユーザーの購買意欲が非常に高いためコンバージョン(CV)に至りやすいメリットがあります。

しかし、その反面以下のような課題が発生しやすくなります。

  • 競合が多く、クリック単価(CPC)が高騰しやすい
    誰でも思いつくキーワードのため競合他社との入札争いが激しくなり、1クリックあたりの費用が高くなりがちです。
  • CPA(獲得単価)が悪化しやすい
    クリック単価が高騰することで、コンバージョンは取れても1件あたりの獲得コストが高くなってしまうケースがあります。

2. なぜ「間接的なキーワード」のほうが成果が出るのか?

「間接的なキーワード」とは、商材そのものの名称ではなく、「その商品を欲しくなる手前の悩み」や「ターゲットユーザーの生活・行動に関連する言葉」を指します。

間接的なキーワードを活用する最大のメリットは、「ライバルが少なく、クリック単価を低く抑えられること」です。

一見すると「直接商品を探しているわけではないユーザー」に見えますが、ターゲット分析を深めて獲得に繋がる心理状態を捉えられていれば、低いCPC(クリック単価)でありながら高いコンバージョン率(CVR)を発揮し、結果としてCPA(獲得単価)を大幅に下げられることがあります。

3. 間接的なキーワードを見つけるための考え方

間接的なキーワードで成功させるためには、「商品」ではなく「顧客の悩みや背景」に視点を移すことがポイントです。

  • ユーザーが解決したい本当の悩みは何か?(例:サプリメントを売る場合「サプリ 通販」ではなく「夕方の脚のむくみ 対策」など)
  • その商品を必要とする直前の行動や状況は何か?

このようにターゲットの文脈や行動を深掘りしていくことで、競合が見落としている「お宝キーワード」を発見できるようになります。

まとめ:キーワードの視野を広げてアカウント全体の成果を高めよう

「直接的なキーワード=善」「間接的なキーワード=遠回り」と決めつけてしまうのは非常に勿体ないことです。

直球のキーワードで成果が伸び悩んでいる、またはクリック単価の高騰に苦しんでいる場合は、ぜひターゲットの悩みや行動に寄り添った「間接的なキーワード」へのアプローチを検討してみてください。

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