
監修者情報
株式会社アイエムシー
取締役 Web広告事業 SEMコンサルタント
大塚 雅智(おおつか まさとも)
弊社リスティング広告運用サービスは専任担当制となっていますので打ち合わせから効果測定、実際の改善作業などすべて、私がおこないます。
「誰にでもわかりやすく」をモットーとし難しい言葉や専門用語は極力使わずに、わからないことはわかるまで丁寧に説明しますので、ウェブに自信がないという方でも安心してご相談ください。
対面でのご相談、出張も無料ですので、まずはお会いして現状の課題やその解決策についてざっくばらんにお話ししましょう。
・保有資格
一般社団法人 ウェブ解析士協会(WACA)認定 上級ウェブ解析士
ヤフーリスティング広告プロフェッショナル
AdWords認定Individual
「入札戦略はAIに任せておけば安心」——そう考えている方は少なくないはずです。実際、Google広告の自動入札や予算提案の機能は年々精度を上げていて、現場で運用していても、その恩恵を日々実感しています。
ただ、100社以上のアカウントを見てきた中で気づいたのは、AIの提案を”そのまま”実行し続けた結果、いつの間にか成果が頭打ちになっているケースが少なくないということです。AIは優秀な計算係であっても、あなたのビジネスの裏側にある事情までは汲み取ってくれません。今日は、AIの提案とどう向き合うべきか、その判断軸についてお話しします。
この記事で身につく内容
まず理解しておきたいのは、AIの入札最適化は基本的に過去のコンバージョンデータをもとにした学習だという点です。新商品の発売、価格改定、季節要因、競合の参入といった「これから起きる変化」は、データにまだ反映されていません。だからこそ、事業側で大きな動きがあるタイミングほど、AIの提案を鵜呑みにするのは危険です。
私が担当した通販系のクライアントでは、利益率の高い新商品を投入したタイミングで、AIが過去データをもとに旧商品への配分を優先し続け、結果的に新商品の露出が伸び悩んだことがありました。ビジネスの変化をAIに伝える役目は、今のところ人にしかできません。
入札の良し悪しを語る前に、まず「良い入札」の定義を揃えておく必要があります。目標コンバージョン単価(tCPA:Target CPA、1件の成果あたりに許容できる広告費用の目標値)を下げることだけを追えば、確かに単価は下がるかもしれません。しかし、その代わりに獲得件数が大きく減ってしまえば、事業全体としては損失になることもあります。
「良い入札」とは、単価の最適化ではなく、事業の利益や成長スピードに対して最適な配分ができている状態を指すはずです。この前提がずれたまま自動入札を回すと、AIは正しく計算しているのに、事業としては誤った方向に進むという矛盾が起こります。
この三つを人が押さえておくだけで、AIの提案は驚くほど扱いやすくなります。AIに「何を最適化してほしいか」を正しく伝えるのも、結局は人の仕事だからです。
AIの入札機能は、正しく使えば非常に強力な武器です。ただし、その武器をどこに向けるかを決めるのは、今も昔も人の役目です。提案をそのまま実行するのではなく、一度立ち止まって「この提案は今の自社の状況に合っているか」を確認する習慣を持ってみてください。それだけで、AI時代における広告運用の精度は大きく変わるはずです。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
「リスティング広告、何から始めればいいの?」そんな方のためのメルマガがあります!
いまさら聞けない基礎や、成果につながるコツをわかりやすくお届けしています。”手探り状態”から一歩踏み出したい方に向けた情報発信です。
AD Advisor Web広告 初期設定アドバイザー
「リスティング広告、何から始めればいいの?」そんな方のためのメルマガがあります!
いまさら聞けない基礎や、成果につながるコツをわかりやすくお届けしています。“手探り状態”から一歩踏み出したい方に向けた情報発信です。
メールフォームでのお問合せ
フォームはこちら