狙ったユーザーを呼び込むことが直帰率改善の近道

公開日: 2025年10月17日大塚　雅智

カテゴリー: 指標の改善タグ: CPA, ターゲットパーマリンク

経営者「最近、サイトの直帰率が高いんですよ。広告はちゃんと出してるのに、ページを見てもらえないんです」

広告担当者「直帰率の高さは、ページの作り込みだけでなく、広告そのものに原因があるケースも多いんです」

経営者「広告にですか？ページが悪いからじゃなくて？」

広告担当者「もちろんページも影響しますが、狙っていないユーザーを広告で呼び込んでしまえば、どんなページでも直帰は増えます。だから広告側の見直しが重要なんです」

経営者「なるほど…。広告の設定次第で、直帰率って変わるんですね」

広告担当者「はい。アイエムシーでは広告の設定や文言から調整をかけて、ターゲットを正確に呼び込むことで直帰率の改善を実現しています」

直帰率改善は広告側から考える

直帰率は「訪問したユーザーが何のアクションもせず離脱した割合」です。たとえば直帰率が80％なら、100人中80人がすぐにサイトを去っているということ。これでは広告費を無駄にしてしまいます。

改善のためにページの修正に注力する企業も多いですが、そもそもターゲットユーザーがサイトに来ていなければ意味がありません。アイエムシーはまず広告側から直帰率を見直します。

直帰率が高い原因のひとつは「ターゲットを呼び込めていないこと」です。

キーワードのマッチタイプを部分一致にしている場合、入札していない関連ワードでも広告が表示され、狙っていないユーザーが流入します。その結果、クリックはされても内容に興味がなく直帰率が高まるのです。

検索クエリレポートで確認し、必要に応じて除外キーワードを設定したり、マッチタイプを見直すことが直帰率改善の第一歩です。

広告文の内容がリンク先と一致していない場合や、期待値を過度に上げすぎた広告文は、直帰率を悪化させます。ユーザーに「求めていた情報と違う」と思われれば、即離脱されてしまうからです。

さらに、地域や時間帯といったターゲティング設定が合っていない場合も同様です。アイエムシーでは広告文を「ターゲットを正しく誘導する装置」と考え、キーワード・広告文・ターゲティングを一貫して最適化することで直帰率改善を実現します。

Q1：直帰率が高いのはページの作り込み不足では？
A1：ページの要因もありますが、そもそもターゲット外のユーザーを広告で呼び込んでしまえば、ページ改善だけでは直帰率は下がりません。

Q2：除外キーワードやマッチタイプの見直しは効果がありますか？
A2：はい。狙っていないユーザーを外すことで、直帰率が下がるケースは多くあります。

Q3：広告文を見直すと直帰率は改善しますか？
A3：広告文がリンク先とマッチしていれば直帰率は改善します。逆にズレていると、どんなページでも改善は難しいです。

直帰率の改善は、ページの修正だけに頼っても成果は出ません。狙っていないユーザーを呼び込まない広告設定と、ターゲットに沿った広告文があってこそ、初めて改善が進みます。

もし「代理店がページ改善ばかり提案して、広告側を見直してくれない」と感じているなら、それは改善の本質を外しているサインです。アイエムシーは広告側から直帰率を改善し、成果を最大化するご提案をいたします。ぜひ一度ご相談ください。

「リスティング広告、何から始めればいいの？」そんな方のためのメルマガがあります！
いまさら聞けない基礎や、成果につながるコツをわかりやすくお届けしています。“手探り状態”から一歩踏み出したい方に向けた情報発信です。