キーワードの広げすぎに注意!成果を最大化する「ターゲット精度」の重要性

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リスティング広告の運用において、ターゲティング設定は成果を左右する生命線です。キーワードを戦略的に選定することで、リーチの幅を自在にコントロールできる点はリスティング広告の大きなメリットと言えます。

コンバージョン数を増やそうとすると、つい広告の表示回数やクリック数といった「母数」の拡大に意識が向きがちですが、ここで決して忘れてはいけない基本原則があります。それは、「そもそも欲しがっていない人に商品を売ることはできない」という極めて当たり前の事実です。

1. 検索ボリュームの焦りが招くキーワード選定のミス

リスティング広告を導入する際、まずは自社の商品やサービスに直結する「メインキーワード」から入札を始めるのが定石です。しかし、ターゲットが絞り込まれているキーワードほど検索ボリュームが少なく、思うように表示回数が伸びないという壁にぶつかることも珍しくありません。

こうした状況で手っ取り早く数字を伸ばそうと、関連性の低いキーワードまで幅広く追加してしまうケースが多く見受けられます。新たな切り口を探すこと自体は重要ですが、広げすぎるあまり「自社商品を求めていない層」にまでリーチを伸ばしてしまうと、コンバージョンに繋がらない無駄な広告費だけが積み上がってしまいます。

2. 競合ブランド名への入札が効率を落とす理由

よくある失敗例の一つに、他社のブランド名や商品名で入札を行う手法があります。もちろん成功事例がないわけではありませんが、多くの場合、パフォーマンスは著しく低下します。

その理由は明確です。特定のブランドを指名して検索しているユーザーは、すでに「そのブランドの商品が欲しい」という強い意思を持っています。心に決めたものがある人に対して、全く別の商品を提案して購入させるのは非常に難易度が高く、効率的ではありません。こうした層へのアプローチに労力や予算を割くのであれば、自社の強みが直接刺さる「今すぐ客」の獲得に注力した方が、はるかに高い投資対効果(ROI)を期待できます。

3. 「欲しがっている人」を確実に射抜く運用の本質

アカウントの成果が上がらない時期ほど、「何か新しい手を打たなければ」という焦りから、ターゲットを広げる方向に逃げてしまいがちです。しかし、自分自身がネットショッピングをしている時のことを思い出してみてください。目的とは異なる商品が広告で表示されたとしても、あえてそれを購入することは稀ではないでしょうか。

一般のユーザーも同様に、欲しがっていないものは買いません。リスティング広告の本質は、「欲しいものを探している人」と「提供できる解決策(自社商品)」を最短距離で結びつけることにあります。まずは、自社の商品を本当に必要としている層がどこにいるのか、どのような意図で検索しているのかを再定義することから始めましょう。

まとめ:無駄を削ぎ落とし、ターゲット精度を研ぎ澄ます

表示回数やクリック数の増加は、あくまでコンバージョンを達成するための手段であり、目的ではありません。重要なのは「誰に届けるか」というターゲットの精度です。

「欲しがっている人」に正しくリーチできているかという基本に立ち返り、無駄な広告費をコンバージョンに繋がる有益な投資へと変えていくことが、リスティング広告成功への近道となります。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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