ターゲットユーザーの中の優先順位を上げておく

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: パーマリンク

お問い合わせやお見積もり依頼、資料請求など、ウェブサイトからユーザーの反響を得て商談などにつながるビジネスでリスティング広告を活用されている方もたくさんいると思います。

そういった場合、ターゲットとして考えているユーザーはネットの中から1件だけ選んでお問い合わせや見積もり依頼をするというよりも、数件お問い合わせをして、あるいは相見積りなどをして、さらにその中からどこの業者に依頼をしようかと絞り込んでいくケースが多いですよね。

リスティング広告は成約や契約までの第1段階という感じで、まずはその第1段階をクリアしていかなければいけないわけですが、その第1段階でターゲットユーザーに選んでもらうためには”ユーザーの中での優先順位”を上げておく必要があります。

優先順位を上げておく方法としては
・なるべく上位に広告を掲載しておく
・ターゲットユーザーのニーズに合った広告を出しておく
などが考えられます。

なるべく上位に広告を掲載しておくというのは、以前にも何度か書いていますが「検索したら一番上に出ていたから」という理由でお問い合わせをするユーザーが実際に存在するからです。

特に競合他社が多くてリスティング広告に出稿している他社5件以上あるようであれば、すべての広告を見ていくとは限らないため、クリックしてもらう確率が一番高いポジションでもある一番上に広告を表示させておくことは非常に大切なことです。

広告をクリックせずにお問い合わせまでいくというのはあまり考えられませんからね、まずクリックしてもらうためには、なるべく上位に広告を掲載させておくに越したことはありません。

2つ目のターゲットユーザーのニーズに合った広告を出しておくというのは、例えば新築マンションの資料請求をしようと考えているユーザーがいたとします。

新築マンションと一言で言っても新築のマンションだったら何でもよいというわけではなく、「駅から近い」だったり「価格は3000万円まで」だったり、「メゾネットタイプ」を希望していたりと、ユーザーが求めている新築マンションは様々です。

その検索キーワードにこういったもう1歩踏み込んだユーザーのニーズが含まれている場合、そのニーズに合わせた広告文を掲載するということはターゲットユーザーの中で当然ですが優先順位は高まりますよね。

さらにそのニーズがランディングページにもきちんと記載されているのであれば尚良いです。

ユーザーが検索するキーワードが「新築マンション」というニーズが含まれていないキーワードであれば上記方法では難しいですが、ユーザーのニーズに合ったものでなければ仮にクリックしたところでお問い合わせや資料請求にはつながりにくいので、そういったミスマッチを防ぐためにも自分たちが売っている新築マンションの条件などを広告文に入れておくことは大切なことかなと思います。

まずはターゲットユーザーの比較検討の中に入る、その為の第1段階をクリアするためにターゲットユーザーの中の優先順位を上げておく、とても大切な考え方なので私はいつも意識して広告を出すようにしています。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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