リスティング広告:コラム

キーワードのマッチタイプを決める時に頭に入れておきたい事

部分一致は悪だ、部分一致は無駄クリックの宝庫だ、なんて考えている方も多いかもしれません。

確かに設定方法を間違えたりアバウトにしてしまうと関係のない検索クエリにもたくさん広告が表示されてしまうため、それを防ぐために部分一致はなるべく使わない、というのも選択肢の一つだと思います。

ですが、部分一致は”広告主側で想定していなかったけれどもターゲットになりうるユーザー”に対しても広告を表示させることが出来るマッチタイプです。

「じゃあ拡張しすぎない”絞り込み部分一致”でいいじゃないか」と考える方もたくさんいらっしゃると思います。

もちろんそれはその通りなのですが、絞り込み部分一致というのは、「+」を付けたキーワードが含まれていなければ広告表示がされないという、広告主の想定内での拡張に過ぎないため、ある意味、部分一致の利点を殺してしまっているとも言えます。

先ほども書いたように、部分一致は”広告主側で想定していなかったけれどもターゲットになりうるユーザー”に対しても広告を表示させることが出来るマッチタイプで、その前後に他のキーワードが付いているとか、類義語だなどというのはある意味想定の範囲内、さらにその先にある拡張こそが部分一致を使う最大のメリットです。

純粋な部分一致というのは、設定したキーワード前後に他のワードが含まれていたり、同じ意味合いのキーワードなどにも広告が表示されますが、それ以外に簡単に言うと「設定した部分一致キーワードと同じ検索意図を持っているユーザーに対して広告が表示される」と定義されています。

すなわち、広告主側から見て一見、関係の無さそうな検索クエリだったとしても、Googleが過去に蓄積してきた膨大な検索データを基に、このユーザーはこの広告を探している可能性が高いと判断したものに対して広告を出していくというマッチタイプなのです。

であるならば、検索クエリレポートに対しても今までと見るべき点がちょっと変わってきますよね。

むやみに除外キーワードの設定をしていけばいいわけではないですし、その検索クエリに起因している部分一致で設定したキーワードによって広告が表示される検索クエリもだいぶ変わってくる、ということも頭に入れておかなければいけません。

ちょっとややこしくなってきましたけど、あくまでも入札しているキーワードに対して、このキーワードで検索する人は他にどんなキーワードで検索しているのか、などという点から部分一致の広がりが始まっていくわけで、その元となっているキーワードによって、部分一致の拡張の方向性が変わっていくのではないかなと思っています。

ということは……、

ここまで理解できているならどんなキーワードを部分一致で入札していけばよいか……。

なんとなくわかりますよね。

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