電話番号表示オプションのコンバージョン計測は秒数の設定を

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スマートフォンでの検索が増えるに伴って、より重要度が増した感じのある電話でのコンバージョンですよね。

最近はデバイスを跨いだ電話でのコンバージョンなども計測が出来るようになっていたり、電話番号の部分をクリックするとコンバージョンとして計測するというようなコンバージョン設定が出来たりもしてきましたが、以前からある広告表示オプションの一つである”電話番号表示オプションのクリック数”をコンバージョンとして数えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

広告の効果を測るという意味では、全く意味がないとは言い切れませんが厳密に言うと、電話番号表示オプションをクリックしたら電話番号表示オプションのクリック数が1付くだけであって、実際に電話がかかってきたかどうかは別の問題になります。

すなわち、電話番号表示オプションはクリックされているけれども、実際には電話がかかってきていないという事もあり得るという事です。

なぜかと言うと、スマートフォンで検索し電話番号表示オプションをクリックすると 「発信しますか?」を表示が出てきますが、電話番号表示オプションのクリック数はまさにこの時点でのクリックとなりますので、この画面からユーザーが「発信しない」を選択すると電話番号表示オプションのクリックは付くけれども電話は掛かってこない、という状態になります。

ユーザーからすると間違って押してしまっても強制的に電話がかかってしまうというのは嫌ですもんね、なので、このような仕様になっているのだと思います。

では、電話番号表示オプションのクリックはコンバージョンとして計測出来ない、信用出来ない数字ということかと言ったら、そうではありません。

一応、Googleアドワーズでは「電話番号表示オプションのクリックでの電話が何秒通話したらコンバージョンとして計測する」という設定をする事が出来ます。

電話番号表示オプションから営業電話が掛かってくるということはあまり無いのかもしれませんが、例えば、「60秒以上」と設定をしたらそれら営業電話のような短い秒数の電話もコンバージョンから排除され、さらに確度の高い計測をしていくことが出来ます。

このでんな番行表示オプションの秒数によるコンバージョン計測は管理画面内コンバージョンツールで電話番号表示オプションのコンバージョンとして新たに設定をし直す必要がありますが、今までの電話番号表示オプションのクリック数だけでの効果測定よりも格段に信頼性の高い情報を得ることが出来るようになりますので、電話番号表示オプションを使用しているならば、ぜひとも導入したい設定だと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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