コンバージョン数を増やすためならば手段は選ばない

カテゴリー: コンバージョン, リスティング広告運用の考え方, 競合他社 タグ: パーマリンク

リスティング広告を導入する最終的な目的というのは事業の売り上げを上げていくということだと思います。

ECサイトのようにウェブ上で売り上げを上げていく業態もあれば、お問い合わせや資料請求から、商談→成約となるものまで、いろいろな業態でリスティング広告を活用することが出来ますが、最終的な目的というのは「事業の売り上げを上げていく」ということですよね。

その前段階としてリスティング広告を含めたウェブマーケティング施策の成果の指標、改善の指標として「コンバージョンの計測」をしていて、ウェブ担当者の使命というのは、最終的には事業の売り上げに貢献することですが、まずは子のコンバージョンを増やしていくということになるかと思います。

このコンバージョンについて、正攻法(?)で購入数だったりお問い合わせ数を増やしていくために、リスティング広告のアカウントやその他のウェブ施策の改善をしていくというのも考え方の一つですが、「コンバージョンを増やすためならば手段は選ばない」というような考え方もあるのかなと思います。

例えばですが、先日もこのブログに書きましたが、「連絡手段を増やす」なんてこともコンバージョン数を増やすための考え方の一つですよね。

今まではメールフォームだけでお問い合わせを受け付けていたものを電話でも受け付けるようにするだとか、ウェブサイト上にチャットシステムを導入するだとか、SNSで連携するとか、ユーザーからすると連絡手段が増えるので、その時々で自分に最適な手段で連絡(お問い合わせ)をすることが出来るようになります。

また、連絡手段と同じような発想ですが、ユーザーとのつながりを増やすという意味で、お問い合わせや購入以外に、例えばメルマガ登録フォームを設置して定期的にメルマガを発行するとか、最近はFacebookページにいいねをしてもらって、そこから情報発信をしたり相互に繋がったり、Line、Twitter、インスタグラムなどでつながる方法もありますよね。

メルマガはともかくとしてSNSでのつながりをコンバージョンとして含めるかどうかは個々の判断だと思いますが、このつながりの結果に半年後でも1年後でもお客様になっていただき売り上げにつながったのであれば、その施策は間違いではなかったとも考えられます。

ここまでは、「手段は選ばない」なんて書きながらも、まぁ「あり得る手段」ではありますよね。

ですが、例えばですけど「競合他社をあきらめさせる」なんて発想も有りといえば有りです。

以前イベント系ウェブマーケティングをやった時に、リスティング広告での掲載順位や予算などはもちろん、訴求内容だったり伝え方だったり、場合によってはその競合他社のイベントと自社のイベントをバッティングさせたりして、時に痛み分けをしながらでも、相手方に根負けさせることで競合他社が撤退→その後はいろいろと有利に集客をすることができるようになったなんて事例もあります。

もちろん、あきらめさせるために競合他社の広告をたくさんクリックするとかそういう不正な手段でやるのではなく(←これは自分の首を絞めることになりますし)正々堂々と真正面から戦ってあきらめさせることが出来るなら、そこに注力して改善をするのも良いと思います。

上記はあくまでも例ですけど、普段考えていることにこだわらず、発想を飛躍させることでコンバージョン数を増やすこともできますので、一度、「オレは手段は選ばないんだ」という気持ちで施策を考えてみるのも良いかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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