Yahoo!プロモーション広告 スポンサードサーチサイトリターゲティングの設定できるターゲットリスト数が変更

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先日、Yahoo!プロモーション広告から、スポンサードサーチのサイトリターゲティングについての機能改善のアナウンスがありましたね。

サイトリターゲティングとは、一般的にはウェブサイトに訪問したユーザーへ再訪を促すための仕組みのことです。

スポンサードサーチとはYahoo!プロモーション広告の検索連動型広告の事で、スポンサードサーチのサイトリターゲティングとは、検索キーワードに連動+再訪の仕組みが使えるという機能です。

ただ、一般的にディスプレイネットワークで使われているサイトリターゲティング(Googleアドワーズではリマーケティング)では、「再訪を促す」という目的で使われますが、スポンサードサーチ(検索)でのサイトリターゲティングでは新規ユーザーへのアプローチだけをしたいという広告主のために、「一度ウェブサイトを訪れたユーザーへは広告配信しない」という使い方も多くされています。

この度、Yahoo!プロモーション広告のサイトリターゲティングについて、以下のような仕様変更の発表がありました。

スポンサードサーチで試験提供中のサイトリターゲティング機能において、キャンペーン、広告グループに関連付け可能なターゲットリストの数を、以下のとおり変更します。

<変更前>
キャンペーン(除外設定):1件まで
広告グループ(配信設定):1件まで
広告グループ(除外設定):1件まで

<変更後>
キャンペーン(除外設定):上限なし
広告グループ(配信設定):上限なし
広告グループ(除外設定):上限なし
※1アカウントにつき作成できる、ターゲットリストの上限は1000件です(デフォルトリストを含む)。

サイトリターゲティングは、ウェブサイトや特定のページを訪問したユーザーをデータとして蓄積していき、それをターゲットリストと呼ばれるものに貯めていきます。

一般的な使われ方としては、”ウェブサイトを訪問したユーザーのリストを配信設定に、コンバージョンページに到達したユーザーを除外設定に”というようにすると、「ウェブサイトに訪問した事のあるコンバージョンしていないユーザー」に広告を配信する事が出来ます。

上記の例のような感じだと、「配信設定1件、除外設定1件」なので、今までの仕様でも設定が出来たのですが、例えば、”ページA、ページBの両方のページに訪問し、コンバージョンユーザー、もしくはページCに訪問したユーザーには広告配信しない”と設定しようとした場合、今までの仕様では少し面倒でした。

それが今回の仕様変更により、そういった設定も簡単に出来るようになったみたいです。

ちなみに、今回の変更は2016年10月19日(水)から適用されるとの事です。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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