リスティング広告のスピードを活かす際の注意点

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リスティング広告の特長の一つに「スピーディに対応できる」という点がありますよね。

新しいキーワードを追加したり、広告文や広告のリンク先URLを変更したりする場合には審査が入るため、長い時で数日かかってしまう事もありますが、基本的にはそれらをクリアしていれば、オンにするだけで広告をスタートする事が出来ます。

もちろん早ければ良いという事だけではないと思いますが、思い立ったその時にテストマーケティングを始めることが出来たり、新商品のリリース時に合わせてキャンペーンをスタートさせたりすることが出来るなど、リスティング広告ならではの特長かもしれません。

この「スピード」という部分について、リスティング広告を長く運用している方にとっては、あたり前のことのように思っていると思いますので、普段の運用で、あまり意識はしないのかもしれませんが、意識しているとコンバージョンを増やしたいと思う様々な場面で活用する事が出来ます。

例えば、「期間限定の集客をしたい時」。

同じ商品でも期間限定価格で訴求してみたり、なにか特別なプレゼントをセットで販売してみたりと、期間限定での集客をする際にも、この「スピード」という部分を活かしてキャンペーンを展開する事が出来ますよね。

イベントやセミナーの集客など、集客期間が限られているものにも、同じように有効です。

また、逆に「今はあまり集客したくない」という時にも、広告をすぐにオフにすればその時点で広告は停止されます。

予定していた受注数をオーバーしてしまった、募集人員数をオーバーしてしまったという時にはその段階で広告をオフにすれば、とりあえずそれ以降の広告費はかかりませんので、無駄な費用を使わずに済みます。

「会社がお休みで、受注やお問い合わせの対応が出来ない」などの場合や、「担当者が急に休んでしまって対応が出来ない」など不測の事態が発生した時にもスピーディに対応する事が出来ます。

リスティング広告の「スピード」を活かすために、気をつけなければいけないこととして最初にも書きましたが、キーワードの追加や広告文の変更などをする時には、必ず「審査」が入りますので、期間限定のキャンペーン時など開始の日程が決まっている場合には注意が必要です。

また、場合によっては審査NGとなってしまったり、追加したキーワードが「検索ボリュームが少ない」などの理由で広告表示されないことなども可能性としては考えられますのでそういった点事があるという事も頭に入れておく必要があります。

理由は様々あると思いますが、「広告をオフにする」という施策はなんだか後ろ向きなような気がする、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、「無駄な広告費を使わない」、「より効果の高いところに広告費を集中していく」というのもリスティング広告ならではの考え方でありますので、全然後ろ向きではなく、むしろ、前向きな「オフ」だと思いますよ。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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