コンバージョンが獲れないことに慣れてしまってはダメだ

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リスティング広告は、扱っている商品やサービスによってもそうですが、このほか予算や市場の規模によってもコンバージョンが獲得出来る数というのは変わってきますよね。

ECサイトのように月間数十~数百とコンバージョンが獲れるものもあれば、コンバージョン数が月間数件、あるいはひと月にコンバージョンが1件あったり無かったり・・・なんてこともあると思います。

先ほど書いたように「市場の規模」でもコンバージョン数が変わってきますので、コンバージョン数の多い/少ないというのは単純に比較出来るものではありません。

例えば、リスティング広告から月間500クリックほどユーザーを誘導している広告主の方がいたとします。

ECサイトでもないので、コンバージョンはひと月多い時で数件、コンバージョン数0なんて時もたまにあり、そのような時には「そんなときもあるだろう」と考え、でも、きちんと原因を考えて施策をしていました。

仮に500クリックでコンバージョンが1件であればコンバージョン率は0.2%なので、ちょっと低い気もしますが前向きに改善をしていくという姿勢は非常にいいですよね。

ですが、コンバージョンが少ないことに慣れてしまい、コンバージョンが発生しなかった月も「仕方ない」と考えるようでは抜本的な改善は出来ませんので、その「考え方」を変えると、もっと違う形での改善策を見つける事が出来るかもしれません。

そもそもリスティング広告というのは「ターゲットユーザーを誘導できる広告」であります。

リスティング広告を導入する際に広告主の方も、そのような認識をもって導入を決めたのだと思いますが、「ターゲットユーザーが500人(厳密には「人」ではありませんが)見に来ていてコンバージョンをしないのはおかしい!」と考えるのが普通ではないでしょうか。

何も知らない、その辺を歩いている人500人に売ろうとしているわけではありません。

自分が「このキーワードで検索をする人はターゲットだ」と考えた人500人が、買おうとか検討しようと思っているタイミングで見に来てもらっているのに、誰も買わなかったというのは、「あきらかに何かしらの問題がある」と考えなくてはいけません。

コンバージョンしなかった原因についてはいろいろと考えることが出来ます。

最初の誘導の段階で”ターゲットユーザーが来ていなかった”、”ターゲットだと思っていたユーザーが実はターゲットではなかった”という可能性もありますし、確実にターゲットユーザーが見に来ているのであれば、広告のリンク先ページに問題があるのか、そもそも扱っている商品やサービスに問題があるのか、購入やお問い合わせをする際にユーザー側から見て何かしらハードルがあるのか、などいろいろと考える事が出来ますよね。

コンバージョンが獲れないことに慣れてしまうと、「こんなもんか」と思ってしまい、抜本的な部分での見直しをしなくなることがあります。

ですが、実は問題は小手先のものではなく、商品やサービスそのものであったりと、別のところにあるという事も考えられますので、コンバージョンが少ないという事に慣れてしまわないように、大袈裟ですが「なんでコンバージョン率100%じゃないんだ」くらいの気持ちで改善方法を探してみるのも良いと思いますよ。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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