まずは狙うべきターゲットユーザーを知る

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リスティング広告は運用を開始した後にいろいろとやらなければいけないことが出てきますが、運用を開始する前の準備に段階でも、やらなければいけないことがあります。

その一つに「ターゲット選定」というものがあります。

ターゲットをきちんと選定するということは、キーワード選定やそのほかのターゲティング設定、広告文や広告のリンク先ページでの訴求の仕方などにも影響するため、非常に大切な作業の一つです。

このターゲット選定について、大抵の場合、ウェブサイトを作るときやリニューアルするときにきちんと定まっていることもありますが、意外といい加減にやってしまっているという方も結構多いですよね。

ですが、この部分をいい加減にやってしまうと、リスティング広告に限らずウェブでの集客や販促の成否に関わってきますので、きちんとやる必要があります。

リスティング広告を始める前におこなうターゲット選定では、「自社で扱っている商品やサービスを求めているユーザー」がターゲットになると思いますが、そのターゲットを深く知ることがとても大切です。

ターゲットユーザーは具体的に誰なのか、男性なのか女性なのか、若い方なのか年齢層が高めなのか、というところから、”そのようなニーズを求めているのか”、”どんな時(場面)で必要となってくるのか”、”どのタイミングで探し出すのか”、”検討期間はどれくらいか”など、様々な角度からターゲットユーザーを明確にしていくことで、より具体的にリスティング広告の設定を行っていくことができます。

このターゲット選定について、ペルソナを作り、そこから仮説を立てていくという方法でも良いですが、一番は「今お付き合いしてもらっているお客様に聞く」というのも有効な手段の一つです。

現在の顧客というのは、元々はただのユーザーでありお客様ではありませんでした。

そのユーザーが自社のことをどのようにして知り、どこに惹かれ、何が決め手だったのか、など聞くことが出来れば、そこからターゲット選定を進めていくことができます。

また、「今現在も取引を続けてくれているのはなぜか?」という点も考えていくと、新規獲得だけではなく、その後の取引継続のヒントも得られます。

取引継続は顧客生涯価値の向上になり、イコール1件あたりの新規の価値の向上にもつながりますので、リスティング広告をより効果的に運用する上では非常に重要な考え方でもあります。

「ターゲットユーザーとは誰か?なんて、商売をやってたらわかっていることだよ」と、考える方も少なくないと思いますが、自分が思っている以上にターゲットユーザーのことを知らないということは多々ありますので、これからリスティング広告を始める人だけではなく、今あまりリスティング広告の運用がうまくいっていない方は、今一度、ターゲットユーザーのことを考え直してみると良い方向につながっていくかもしれません。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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