リスティング広告の管理画面では見えない効果をアクセス解析で確認する

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リスティング広告を運用して日々効果の検証と改善を行なっていると、どうしてもリスティング広告の管理画面だけでは判断できないことが多いです。

リスティング広告の管理画面で確認できる情報は広告の出稿状況(表示回数、クリック数、クリック率、平均クリック単価など)と、コンバージョンデータ(コンバージョン率、コンバージョン数、CPA)のみです。
その広告の出稿状況とコンバージョンデータがキーワード別、地域別、時間別、検索クエリ別などというように確認できます。

なのでリスティング広告をクリックしサイト内に入った後というのはゴールをしたのか、していないのかしかわかりません。
コンバージョンがそれこそ1日の100件、200件も獲れているのであれば、管理画面内の指標だけでもかなりの改善が出来そうですが、週に1、2件とか、来店型のショップ、電話でのお問い合わせがほとんど、などという場合キーワードや広告のリンク先(ランディングページ)の反応を見るためにはアクセス解析が必須です。

具体的にどの部分を見るのかというのはケースバイケースなので一概には言えませんが例を挙げると
・キーワード、またはキーワードグループでの動き
・各検索エンジン毎のキーワード、またはキーワードグループでの動き
・広告のリンク先(ランディングページ)での反応
・時間別、曜日別ユーザーの反応
などがあります。

これらの数値(結果)を確認して、なぜそのような数値、結果になったかを広告文だったり、広告のリンク先ページの内容だったり次ページへの誘導だったりというところを複合的に見て仮説を立てます。

その立てた仮説に基づいて改善を行ない、その後また効果検証を繰り返していきます。

例えば「○○のキーワードグループは直帰率が高い」→「広告文に△△と書いてあるのに、広告のリンク先には△△について書いてないからではないか」→「リンク先に△△の説明を追加しよう」というように、結果を見て、仮説を立てて改善を行ないます。

もし上記のように改善を行なったとしても、数値が改善されなくても「仮説が間違っていたのか」ということでまた改めて仮設を立ててその仮説に基づいて改善を行なっていきます。

管理画面だけではわからない本当の効果を確認してリスティング広告の適切な効果改善を行なっていくことが良いと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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