勘違いしやすい部分一致の落とし穴

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リスティング広告のキーワードを入札する際、入札したキーワードの広告表示条件としてマッチタイプを設定する場合があります。

入札したキーワードと検索されたキーワードが同じ場合にのみ広告表示される「完全一致」、
入札したキーワード(フレーズ)そのものか、入札したキーワードの前後に他のキーワードが含まれている場合に広告表示される「フレーズ一致」、
入札したキーワード、もしくは入札したキーワードを含むフレーズが検索されたときなどに広告表示される「部分一致」、
フレーズ一致よりも幅広く、部分一致よりも絞り込む事が出来る「絞り込み部分一致」があります。

特別なにも設定しなければデフォルトの設定である部分一致となりますが、この部分一致の定義について勘違いしやすい部分があるので、それについて書きたいと思います。

部分一致は
・入札したキーワード
・入札したキーワードを含むフレーズ
・入札したキーワードが部分的に一致している場合
・入札キーワードの類義語や関連性のある検索が行われた時やつづりの間違い
などでも広告表示されます。

例えば「誕生日 プレゼント」というキーワードを入札した場合に広告表示される検索クエリは以下の通りです。

広告表示される検索クエリ例
1、ギフト お誕生日(部分的に一致している)
2、誕生日 プレ前途(つづり、漢字の間違い)
3、お祝 ギフト(入札キーワードを含んでいない類義語)

ここで注意しなければいけないのが3番目の「入札キーワードを含んでいない類義語」での広告表示です。
先程の例、入札キーワード「誕生日 プレゼント」の部分一致として、検索クエリ「お祝 ギフト」での広告表示なら問題なさそうですが、こちら側が意図としていない検索クエリに対しても広告表示されてしまう可能性があるという事です。

このような事がなるべく起こらないようにするために、アカウントの検索クエリレポートの確認と除外キーワードの設定などを定期的に行っていく事が大切だと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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