変更になるGoogleアドワーズの広告表現について

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先日、Yahoo!プロモーション広告から広告の掲載基準の変更について、アナウンスがありましたが、その適用日時が変更となったという旨の連絡がありましたね。

「法人名簿売買業」の項目の追加は、以前のアナウンスのとおり2月16日から適用されるようですが、広告の表現規制については、2月16日だったものが
、2015年4月6日(月)からとなるようです。

2015年4月6日からの変更点は以下のとおりです。

◆Yahoo! JAPAN広告掲載基準 変更点1
第9章 広告表現規制

<変更前>
20. 広告主サイトにおける訪問・行動履歴情報を利用する広告配信の表現クリエイティブ内に「○○サイトを訪れた方へ」など、広告配信対象者の広告主サイトへの訪問履歴を示唆する文言を盛り込んだ表現は掲載できません。

<変更後>
18.ターゲティング対象であると認識される表現

広告が表示されたユーザーが、ターゲティング対象であると認識する以下のような不快な表現はできません。
(1)「○○サイトを訪れた方へ」などの広告主サイトへの訪問履歴を示唆する表現
(2)「○歳の方へ」などのユーザーの年齢を対象年齢として含む表現
(3)「○キロの方へ」「髪の毛にお悩みの方へ」などのコンプレックスを抱えている人を対象とした表現
(4)「ローンの審査に通らない方向け」「多重債務で困っている方へ」などの多重債務者を対象とした表現
(5)その他ユーザーに不快感、嫌悪感を与える表現

以前もこのコラムで書きましたが、「○○でお困りの方へ」などという表現は、よく見る表現なので、この部分で広告がNGとなる方が増える可能性がありますよね。

一応、今回の変更は「広告が表示されたユーザーが、ターゲティング対象であると認識する以下のような不快な表現はできません。」とあるので、ただ単純に『○○でお困りの方へ』という広告文が全てダメになるというわけでは無さそうですが、こういった広告文の「○○」の中には、変更される広告掲載基準の(3)にあるように「コンプレックス」に関わる言葉が入るケースが多いと思いますので、このような文言を使っている方は、4月6日以降、広告文が掲載不可になっていないか、注意しなくてはいけません。

もちろん、全てのケースでNGになるなんて事は無いのかもしれませんし、「コンプレックスに関わるような表現は、ウチはしていないよ」と思っていても、審査をするのはあくまでもYahoo!側ですし、Yahoo!側の判断で、「これはNGだ」とされてしまえば、その広告は掲載する事が出来なくなってしまいますので、美容業界、化粧品、医薬品など、この掲載基準に関係がありそうな業界の方は、特に注意しておいたほうが良いと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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