リスティング広告のわかりやすい例え話

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: パーマリンク

リスティング広告は以前と比べれば一般の方にも広く浸透してきましたが、まだまだ「リスティング広告ってなに?」という方もいらっしゃいますよね。

「検索エンジンで検索した時に、検索結果の画面の上とか横に・・・。」と説明しても「あー、SEO対策の事ね?」というお返事をいただく事もたまにあります。

「そうではなくですね・・・、検索をした時にですね・・・、検索結果画面の上とか横に少し色が変わった部分があってですね・・・」と説明して、わかったんだかわかってないんだかという感じになり、結局「で、それってどういうものなの?どういう仕組みなの?いくらなの?」というような質問になる時もあります。

少しは興味を持っていただけたので、その興味を半減させないために、わかりやすい「例え話」で説明する事もあるかと思いますが、リスティング広告を説明する上でよく使われる例え話として、「釣り」とか「待ち伏せ」という話がありますよね。

「釣り」とは、キーワードを選定する事は釣りをする場所を選ぶ事であり、広告文やランディングページは餌に例えるという話です。

魚がいないところで釣りをしても、魚を釣ることは出来ませんし、釣りたい魚の好きな餌を付けなくても全然釣れない。

だからまずはどこに釣りたい魚がいるのか、きちんと調査をして、釣りたい魚のいる場所に釣り糸を垂らし、釣りたい魚の好きそうな餌をきちんと用意して釣りをしましょう、というものです。

今では釣る場所はキーワードだけではなく、地域配信やデバイス、時間配信、曜日配信というターゲティング設定をする事で、より詳細に、その釣る場所を決める事が出来ますよね。

2つ目の「待ち伏せ」の例え話とは、ユーザーが通る道に罠を仕掛けておくという話です。

ターゲットとして狙っているユーザーがどこを通るのかをきちんと把握し、先回りをして罠を仕掛ける(広告を表示させる)という話で、釣りの話と同様に、「ユーザーがどこを通るのか?」という事が非常に大切になってきます。

ただ、「釣り」も「待ち伏せ」もあんまりイメージ的に良くないですよね(私だけ・・・?)

よく、騙したことを「釣った!」なんて言いますし、お客様になってもらう方に対して「待ち伏せして罠を仕掛ける」だなんて・・・あんまり良いイメージではないですよね。

もちろんこの他にも、リスティング広告を説明する時の例え話があります。

例えば「リスティング広告とは好きな人に振り向いてもらうための広告です」なんていうロマンチックな例えもあります。

自分が好きな人が、どこにいるのか(この部分は設定に無理がある気もしますが)、というのがキーワード選定であり、その好きな人に対して、何を伝えれば振り向いてくれるのか、OKもくれるのか、という部分が広告文でありランディングページになります。

また、好きな人に告白をする時って、どんなタイミングでも良いわけじゃないですよね。
そういったシチュエーションも時間配信、曜日配信、デバイスなどで設定出来し、告白の成功率を上げましょうというもの。

人気のある意中の人に、どのようなタイミングで、どのような広告文を表示させたら振り向いてもらえるのか、数多いライバル達の中から自分が選んでもらうためには、どうしたら良いのか?という事を考え、設定していく事がリスティング広告ですよ、という例え話です。

これはキーワード選定はもちろん、時間や曜日、デバイスなどリスティング広告の設定の部分や広告文も、そしてランディングページも重要で、尚且つ告白してOKを貰う事が最終目標ですよ、伝える事が出来るので、良い例えなんじゃないかな?と個人的には思っています。

まぁ大抵の場合、言葉だけではなくプレゼン資料を持っていると思いますので、その資料に検索結果のキャプチャを載せておけば、ここまでややこしい例え話をする事もないのかもしれませんが、何かの会話の中でそういった事が必要となった時には、こういう例え話で切り抜けてもいいんじゃないかな、という話でした。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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