うまくいっていない時ほど早めに手を打つ
2013年6月27日
リスティング広告はその状況によって様々な施策をし、数値を改善、効果を上げていく事が出来る広告です。
良い結果が出ている時には、いまの良い状況を伸ばすためにはどうしたら良いかを考えて改善し、あまり良くない結果が出ている場合にはそのよくない原因を突き止めて改善をしていくというように、効果を上げていく事が出来ます。
ただ、当たり前の話ですが、何もしなければ何も変わりません。
良い結果もそのままにしておけば、若干の上下変動はあるかもしれませんが効果はあまり変わらず、さらにその状況のまま放置しておけば競合他社の変化や、その他状況の変化により効果は下がっていく恐れがあります。
あまり良くない結果が出ている場合には、それこそ早急に対処していかなくてはいけません。
例えば、リスティング広告を導入したばかりの時、予測よりも広告の表示回数（インプレッション数）が少ないためクリック数も少ない、当然コンバージョンも発生していないため効果が出ていない・・・というアカウントがあったとします。
「まだ始めたばかりだし、データが全然出ていないから改善の手を加えていく事が出来ないよ」と思って、しばらくそのままにしておく方もいらっしゃるかもしれませんが、確かに掲載データは全然出ていないのかもしれませんが、「予測よりも広告の表示回数が少ない」という結果は出ていますよね。
であれば、まずは広告の表示回数を増やすためにはどうしたら良いかを考えて施策をしていかなくてはいけません。
このようにうまくいっていない時に「とりあえず様子を見る」という方が結構いらっしゃいますが、うまくいっていない状況のまま続けていても何も変わりません。
何か施策をして、はじめてその施策の結果が反映されていくので、うまくいっていない時こそ早めに手を打っておく事が大切です。
リスティング広告の特長の一つに「スピード」があります。管理画面からおこなった改善施策はほぼリアルタイムで広告に反映されていきます。
この「スピード」を活かして改善の速度を上げていく事もリスティング広告を運用する上では大事な事だと思います。
カｂ水き会社アイエムシー 大塚雅智
