Google検索結果の右横にナレッジグラフが表示

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このコラムで何度か書いている検索エンジンの新機能についてですが、先日、またGoogleの検索結果画面が新しくなりましたね。

あるキーワードを入れると以下のように関連する情報が検索結果画面右に表示になりました。
「スカイツリー」で検索した時↓

ナレッジグラフ

ナレッジグラフ

これは「ナレッジグラフ」というもので、今までは検索するキーワードに対してそのキーワードが含まれている、合致しているもののみを検索結果として表示していましたが、この「ナレッジグラフ」では、検索するキーワードについて、具体的に何が知りたいのか、そのものの何を調べたいのかを識別し、関連する情報をあらかじめ検索結果画面に表示させるというもの。

Googleでは世界中の検索ユーザーが検索するキーワードはもちろん、そのキーワードと掛け合わせて検索されているキーワードやそのあとに検索するキーワード、またそのキーワードで出てきた検索結果からどんな情報を探したのかなど、膨大な検索ユーザーの行動データを持っているので、そういった今までのデータを基にナレッジグラフを表示させているようです。

要は「検索するユーザーにとって、より探しやすい検索にする」という変更のようです。

以下の例で言えば、「上野東京美術館」で検索すると、住所や所在地だったり電話番号だったり、最寄り駅だったりと合わせて検索、またはそういった情報を探している人が多いからこのようなナレッジグラフが表示されているんだと思います。

「上野東京美術館」で検索

「上野東京美術館」で検索

現在、地名、建物名、著名人、会社名などそういったキーワードを中心に5億7000万件以上の場所や物事の情報があるそうです。

これにより、ナレッジグラフが表示されるキーワードでリスティング広告を出稿している方は検索上部に出てくる分には変わらないかもしれませんが、検索結果右の部分にリスティング広告が表示された場合、必然的に下に押し出されるような形になってしまいます。
掲載場所が下がってしまえば、クリック率も下がってしまう事が想像できますね。

ただ、ナレッジグラフは現在のところ基本的に人物の名前や場所の名前、会社名、ブライド名など固有名詞で表示されるようになっていますので、リスティング広告の出稿についての影響は少ないのかもしれませんが、今後どのように拡張されていくかによって、対策を考えていかなくてはいけないのかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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