部分一致か完全一致か

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 パーマリンク

今回のテーマは「部分一致か完全一致か」です。
リスティング広告を運用するにあたり、キーワードのマッチタイプ「部分一致」と「完全一致」でどちらに設定したら良いのか、と迷っている方も多くいらっしゃいます。

一般的な話ですが、完全一致のほうが一般的にはパフォーマンスが高くなります。
部分一致はこちらが意図としていないユーザーからのクリックが少なからず含まれるので、パフォーマンスという部分では少し落ちます。

アクセス解析の検索クエリ(実際にユーザーが検索したキーワード)などを見てみると意外とこちら側で考え付かなかったキーワードからのコンバージョンが多いことがよくあります。

そういった点で完全一致では「取りこぼし」が発生する場合が多く、また、こちら側から指定したキーワードのみ広告が表示されるようになるため、「検索の傾向」を調べたり、新たなニーズの発掘が出来なくなります。
なので私は普段、部分一致を使用する場合が多いです。

リスティング広告の数値だけを追い求めるのであれば完全一致のほうが
良いではないか、という意見はもちろん否定しませんが、リスティング広告を導入する目的が事業を発展させるためだというのであれば、ユーザーの方がどういったニーズを持っているのかを調べて把握し、次のウェブでの施策に役立てるのは大変重要なことだと思います。

リスティング広告のことだけ考えてみても、ユーザーのニーズから新たなコンバージョンを生むキーワード群を発掘しそこに注力することによって効果の改善が見込めるというわけです。

ただ部分一致に設定すると無駄なクリックが含まれてしまうので、その点に関しては「除外キーワードの設定」をして防がなければいけません。

アクセス解析から、関係のなさそうな検索クエリを抽出して除外キーワードに設定していく。
少し面倒で手間のかかる作業ですが、それを繰り返すことでより効果的なリスティング広告の運用をおこなうことが出来ると思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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