競合調査をすると自社に足りないものが見えてくる

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リスティング広告はユーザーが検索をした、その検索結果画面に出てくる広告ですが、ほとんどの場合、自社の広告だけではなく、競合他社の広告も出てきますよね。

ユーザーからすると、賞品やサービスを比較検討するための選択肢が多くなりますので、有難い話だと思いますが、広告主からすると、出来ることなら出てきてほしくないな、とも思ってしまいます。

ですが、出てきてしまうものはしょうがないので、それならば、「どうやったら競合他社に勝つことが出来るのか」という事を考えていかなくてはいけません。

これら競合他社がどんなメッセージを伝えているのか、どんな見せ方をしているのか、など競合調査をする方も多いと思いますが、この競合調査をすることで、「自社に足りないもの」が見えてきて、それが、広告でのメッセージの伝え方やランディングページでの表現の仕方などに活用することが出来るようになります。

例えば、わかりやすい話で言えば、自社の商品は主に”価格”に強みを持っていると思っている場合。

「競合他社よりも安い価格だ」、と思っていても、新たな他社が出てきていてそこが自社よりも安かったりすることもあります。

また、単純に商品だけの価格で見れば自社の商品のほうが安いけれども、送料だったりまとめ買いだったりで自社の商品よりも他社のほうが安くなっているケースなどもあったりします。

自分のところは「安さに強みを持っている」と思っていたため、広告文やランディングページにも、その「安い」という事を全面的に謳っていましたが、他社のほうが安いとなると、その訴求力は一気に落ちてしまいますよね。

「自分のところだけの特長だ」と思っているものでも、そうでない事って意外と多いのでその点、競合調査をして見直す必要があります。

商品やサービスを変えることというのは中々出来ないと思いますので、今ある商品の特長、サービスの特性を今一度洗い直し、求めているターゲットユーザーに対して、「うちの商品はこのジャンルの中で○○という特長があります」、「○○では負けません」と打ち出していかなくてはいけません。

このほかに競合調査をおこなうと、他社が使う”言い方”だったり”言い換え”なども非常に参考になることもあります。

「言ったもん勝ち」ではありませんが、そんな表現の仕方があったのか、なんてことはよくあります。

それらを参考に自社の商品やサービスの特長と置き換えて新たな訴求の仕方や表現を試してみるのも良いかもしれません。

以上、競合調査についてでしたが、競合調査をすると気が付くことがいろいろとありますので、最初の段階だけではなく、定期的に調査すると良いと思いますよ。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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