ネットだからこそ安心、信用に気をつける

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ここ十数年でインターネットが普及したことで、業者を探したり、料金を比べたりなどする事がすごく楽になりましたよね。

以前であれば、例えば引っ越し業者を探そうとしたときには、タウンページの業種一覧から引っ越し業者の部分を探し、その業種の欄に書いてある電話番号に上から順に電話を掛けて見積依頼をしていましたが、今ではインターネット上で料金の比較などもある程度出来ます。

またその業者の雰囲気なども、ウェブサイトから知ることが出来るので、自分に合った業者なのかどうかという事もわかるようになりました。

もちろん引っ越し業者で言えば、営業担当の方に部屋を見てもらったり、どれくらいの荷物があるのかを伝えたりしなければ、実際の見積もりは出てきませんが、その業者の声を聞かなくても、顔を見なくても、ウェブサイトに書いてある情報だけで大抵の事は比較検討できるという点では、手間を掛ける事もないので非常に楽になりましたよね。

ただ、”楽”とか”簡単”とか”手軽”というのは、場合によっては不安に思ってしまう事もありますよね。

ウェブ上で料金の比較が簡単だからといっても「安かろう悪かろう」なんて言葉があるとおり、安ければいいわけではありません。

特に金額の大きなものであったり、会社の業務の一環として発注しなくてはいけない場合など、「他社よりも料金が安い」というだけでは選ぶことが出来ませんよね。

そのサービスの内容であったり、質であったり、担当者がどんな人なのかなど、買う側としては知りたい情報はいくらでもありますし、そういった情報の積み重ねが”安心”や”信用”になり、商品購入やサービスのお申し込みなどに繋がるのではないかと思います。

「ウチはお客様にアンケートをとっているんだ。お客様はウチの事を料金が安いという理由で選んでくれている。」と言って、ランディングページにデカデカと料金を載せていても、そのほかのコンテンツが手抜きだったら選んでくれるユーザーはかなり限られるのではないかと思います。

たしかに、「料金が安い」というのは決め手となるかもしれませんが、それだけで決まるという訳ではなく、そのほかのコンテンツから”安心”や”信用”を感じているからこそなのだと思います。

もちろん、ウェブ上でユーザーに対して”安心”や”信用”を感じてもらうというのはなかなか難しい事なのかもしれません。

対面であれば、お互い表情やしぐさを見ながらコミュニケーションをとることが出来ますし、電話にしても声のトーンや話し方などで、どういう人なのか感じる事が出来ますが、ウェブ上ではそういう事が難しいですよね。

ですが、”安心”や”信用”という点をクリアする事が出来れば競合他社よりも一歩リードする事が出来るので、そういう視点で一度改善を考えてみるのも良いかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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