きちんと効果測定できる環境を作ってからリスティング広告をはじめる

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リスティング広告の特徴の一つに、「細かな効果測定が出来る」というものがあります。

リスティング広告は広告の表示回数(インプレッション数)や、どれくらいのユーザーがどのキーワードでクリックをしたのかというクリック数など広告の配信状況を数字で確認できる事はもちろん、どのキーワードからお問い合わせや購入に至ったのか(コンバージョン数)など広告効果の数値も確認する事が出来ます。

その数値を確認し、その後のコンバージョン数の最大化や広告費の費用対効果を高める施策へと改善をしていきますが、そもそもその数値を計測できなければ意味がありません。

なので、まずはリスティング広告をはじめる前にきちんと効果測定できる環境を作る事が大切ですが、その効果測定をする準備は主に以下の4つになります。

・コンバージョンタグの設置をする
・ウェブサイトにGoogleアナリティクスの設置をする
・GoogleアナリティクスとGoogleアドワーズをリンクさせる
・yahoo!プロモーション広告からの流入を計測できるようにする

まずお問い合わせ数や購入数などのコンバージョン数を確認できるようするため、コンバージョンタグの設置をおこないます。

方法はYahoo!プロモーション広告もGoogleアドワーズも同様ですがリスティング広告の管理画面からコンバージョンタグを発行し、お問い合わせ完了や購入完了ページにコンバージョンタグの設置をします。

これによりコンバージョン数はもちろん、どのキーワードがコンバージョンになったのか、1件のコンバージョンを獲得するためにいくらかかったか(CPA)、確率はどれくらいか(CVR)などを管理画面内で確認する事が出来るようになります。

「Googleアナリティクスの設置」というのは、ウェブサイトのアクセス状況を確認するためのものですのでGoogleアナリティクスではなく、その他のアクセス解析ツールでも問題はありません。

Googleアナリティクスはウェブサイトのトラフィックデータなど様々なデータを計測する事ができる無料のアクセス解析ツールです。

このGoogleアナリティクスを設置する事で、ウェブサイトへ流入してきたユーザーがその後どのような行動をしているのかなどを確認する事が出来るので、リスティング広告の改善、ウェブサイトの改善に役立てる事ができます。

Googleアナリティクスの設置が終わったら、その後Googleアドワーズのアカウントとリンクさせます。

そうする事で、Googleアナリティクス内ではGoogleアドワーズからだけの流入を計測する事が出来ますし、Googleアドワーズの管理画面内でもキーワード毎に直帰率やサイト滞在時間などのデータを確認する事が出来ます。

「Yahoo!プロモーション広告からの流入を計測できるようにする」というのは、GoogleアナリティクスでYahoo!プロモーション広告からの流入を計測するために設定する事です。

方法としては「GoogleアナリティクスURL生成ツール」で、Yahoo!プロモーション用のリンク先URLを生成し、その生成したURLをリンク先URLへと設定する事で、計測できるようになります。

以上のように、リスティング広告を効果的に継続して運用していくために、リスティング広告をはじめる前にはきちんと効果測定が出来る準備をしておきましょう。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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