アクセス解析 ユーザーフローを活用して最適化をする
2012年10月30日
リスティング広告で最適化をおこなう場合、リスティング広告の管理画面の数値、コンバージョン数や1件あたりの獲得コスト（CPA）などから改善や取捨選択などをおこなっていく事もありますが、ウェブサイトからのコンバージョンだけで正確な成果が計測できない場合、アクセス解析の数値から判断する事もあります。
またはランディングページの効果測定、改善、仮説の検証にもアクセス解析は活用出来ますが、そういった時にGoogleアナリティクスの「ユーザーフロー」で効果を確認してみるのも良いかもしれません。
ユーザーフローとはウェブサイトへアクセスしてきたユーザーのサイト流入後の経路を視覚的に確認できるものです。
流入経路別に確認が出来るので、例えば検索エンジン別であったりキーワード別での流入後の動きが確認できます。
ユーザーフロー
このように、特定のキーワードでの流入後の動きを確認する事が出来るので、キーワードグループ単位での効果測定も可能です。
また、その特定のキーワードからの流入だけをハイライトにして見ると、さらにわかりやすく見る事が出来ます。
ハイライト
これをすることで、
・ウェブサイトへキーワードが効果的に作用しているのか
・ランディングページは適切か
・仮説しているユーザーが合っているかどうか
など、色々と考える事が出来ます。
もちろん、これだけで判断することは出来ないと思いますが、直感的にキーワードグループ単位で流入後にウェブサイト内をどのように動いているのかがわかるので改善の参考になります。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
