テレアポメインで営業していた企業がリスティング広告を導入するメリット
2013年8月2日
営業活動は、企業を存続していくためには重要な仕事ですよね。
営業方法というのは、企業それぞれ違いがあると思いますが、まだまだテレアポがメインの企業も多いと思います。
テレアポは直接話が出来るので、相手の方が話に興味を持ってもらえればとんとん拍子に進んでいく営業方法なのかもしれませんが、「いきなり電話をする」という方法について、特に新規でのテレアポは相手の都合はあまり考えないで電話をするのであまり良い印象を持っている方は少ないですよね。
また最近ではテレアポの内容がひどくてネット上にそういったネガティブな情報を書きこまれている企業もたくさんあります。
もちろんテレアポそのものを否定するつもりはありませんが、必要以上に企業の価値を下げてしまって、売れるものも売れないようになってしまうのであればもったいないですよね。
その点、リスティング広告はあくまでもユーザーが検索という行動をしたあとに出てくる広告なので、あまり嫌がられずにアプローチしていく事が出来る営業活動の一つだと思います。
今までテレアポがメインで営業をしていた会社がリスティング広告を導入するメリットとして、「相手に嫌がられない」という事以外で、他に以下のような事が挙げられると思います。
・今までとは違う場所（ネット）からお客様を連れてくる事が出来る
今までテレアポメインで営業をしていた場合、リスティング広告を使う事によって新たにインターネットユーザーという新しい顧客層へのアプローチが出来、顧客層や営業先の幅を広げる事が出来ます。
これはリスティング広告だけではなく、他の営業方法、広告手法でも言える事だと思いますが、集客の柱は多いに越したことが無いので、企業の営業活動全体を考えていくのであれば、リスティング広告だけではなく様々な新しい仕掛けを常に考えていく事が大切です。
・興味関心を持ったユーザーからのウェブサイトへの訪問が期待出来る
「興味関心を持ったユーザーからのウェブサイトへの訪問が期待できる」というのはリスティング広告の最大の特長ですよね。
興味関心のあるユーザーはどのようなキーワードで検索をするのか、という所からキーワード選定する事でターゲットとして考えているユーザーをウェブサイトへ呼び込む事が出来ます。
入札するキーワードは自由に設定する事が出来るので、様々なユーザーに対して訴求する事が出来ます。
・無意味な価格競争にならない
きちんとウェブサイトで商品やサービスの価値を伝える事が出来れば、価格競争を引き起こさずに済む事があります。
見せ方を工夫し、ウェブサイトへ訪問したユーザーにとって必要なもので他にはないものだという事を伝える事が出来れば、無意味な価格競争にはならず自然と選ばれていくと思います。
ただ、上記のようにリスティング広告を導入したからといって、必ず成果があがるというものではありません。
ウェブサイトへの訪問から、お問い合わせまで繋げていくためには、きちんと自社の商品やサービスの良さを伝えていかなくてはいけませんし、書いてある内容を読んでもらうためにスッキリと見せていかなくてはいけません。
ただ営業活動でもリスティング広告は十分使っていく事が出来ますので、もしまだ導入されていない方がいたら、上記以外にもたくさんのメリットがあるので一度導入する事も検討してみると良いと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
