集客の柱は多いほうが良い

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: , パーマリンク

ふと「リスティング広告を導入することによるデメリットがあるのか」というのを考えてみました。

リスティング広告にどっぷりとはまってしまっている人間にとって、リスティング広告をやらないデメリットはたくさん浮かんできますが、リスティング広告をやることによるデメリットというのは正直なところあまり浮かんできません。

ですがあえて言うのであれば、広告費がかかるということでしょうか。

もちろん広告ですから、広告費がかかるのは当たり前の話ですし、広告費がかからない広告なんてものはありませんので、これをデメリットと言っていいのかはわかりませんが、
広告費としてコストがかかる以上、見合う分以上にリターンがなければ導入する事により不利益を被るわけですから、デメリットと捉える事も出来ますね。

例えば「一件5000円の紹介料で紹介してくれる業者があるから、それよりもコストパフォーマンスがいいのならリスティング広告を導入しても良い」というようなお話をよく聞くことがあります。

まぁ、そこを目標に改善をしていけばいいわけですが、その金額が現実的でない場合、その金額をクリアできなかったからといって導入をしないのは少しもったいない気がします。
状況や考え方にもよると思いますが、いつまでもその業者が紹介し続けてくれるとも限りませんし、1件5,000円が継続するとも限りません。
それこそ明日からその業者が「ウチは今後一切、紹介しません!」と言い出したら、いきなりピンチを迎える事になります。
そういった、集客を1つのものに依存していく事はある意味危険な事なので、集客の柱は細くてもたくさんあるに越したことがないと思います。

太い集客の柱がなくなっても、全く新しい集客の柱をイチから作るよりも細くても継続してきた集客の柱を太くしていく方が現実的には近道になるのだと思います。

それは逆にリスティング広告だけで集客している場合でも同じ事が言えるのかもしれません。

そんなことは99.9%ないと思いますが、Yahoo!やGoogleが明日、リスティング広告をやめます!と言い出したら・・・、
または何かの不具合でリスティング広告がしばらく配信されなかったら・・・、
リスティング広告に100%依存した集客をしている場合、かなりの致命傷を負う事になりますね。

現在、リスティング広告だけで集客をおこなっているという方は、少なからずリスティング広告で成功している方だと思いますので、他の集客方法の可能性なども考えていき、まだリスティング広告を導入していないという方は、少額でも構わないので、「まず始めてみる」という事が大切かもしれませんね。

ただ、集客の柱があっちもこっちもと、色々な所に広く浅く手を広げ過ぎてもあまりうまくいかない気がします。
リスティング広告で言えば、「はじめるのは比較的簡単」ですが、「アカウントを改善して成果を出していく」には知識、ノウハウや時間もかかるからです。
成果を出していくためには、少し腰を落ち着けて自社のビジネスと顧客とに向き合っていかなければいけませんので、他の集客方法とのバランスや力の配分等を考えて様々な集客の可能性を考えていかなければいけないのだと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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