理由をきちんと書く

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業種業態はあまり関係ないかもしれませんが、お問い合わせをいただいたお客様に対して「なぜ弊社にお問い合わせをしていただけたのですか?」とか「なぜ弊社の商品を買っていただけたのですか?」と質問すると「なんとなくホームページの感じが良かったから」という答えをいただくという事をよくお聞きしますね。

もちろん何かしらの決め手があって、購入やお問い合わせに繋がっているのだと思いますが、その決め手となった自社の「売り」をそのまま鵜呑みにしているのではなく、その「売り」に対して無意識のうちに安心、納得したから購入やお問い合わせという行動に移ったのではないでしょうか。

言い換えれば、探し物をしているユーザーは仮にいいなと感じる「売り」を目にした時、その「売り」に対して無意識のうちに不安感を抱いているという事になります。

簡単な例で言えば、「安い!」「激安です!」というように安さを前面に出している場合、ユーザーは無意識のうちにその「安さの理由は何なのか?」という疑問が沸き起こり、その理由をウェブサイト内で探します。

ネットショップで扱っているような形のある商品や量販店などでも売っている一般的に流通している商品などであれば、その「モノ」がどういった商品なのかわかるので、ユーザーにとって不安がそれほどないため、そこまで「安さの理由」を探したりはしないのかもしれませんが、
物販などではない、形のないサービスを商品として買っていただく場合には安いだけでは不安だと感じ、その安さの理由を知った上で納得して買いたいという気持ちになるのかもしれません。

「迅速に対応出来ます!」という場合も、「スタッフ20名在籍しています」とか「24時間オペレーターが常駐しています」というように○○だから迅速に対応できるという理由をきちんとわかるように伝える事で無意識のうちに起こった不安を無意識のうちに払拭する事が出来、結果、印象として「なんとなくホームページの感じがよかった」というような感想になるのではないでしょうか。

自社の「売り」に対する裏付けや理由というのは、そのサービスを行っている以上必ずあるはずです。

ですが、その「売り」の外側(「安い」とか「迅速」とか)だけしかウェブサイトに書いていないというのであれば、一番伝えたいと思っていた「売り」がユーザーに伝わっていないという可能性が十分あるので気をつけなければいけません。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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