伝え方を変えてターゲットユーザーのアクションを促す

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: パーマリンク

リスティング広告では、お問い合わせ完了やお申し込み完了、または購入完了などのユーザーに「してもらいたい行動」の部分にコンバージョンを設置して、その広告の効果の測定や、その結果から改善策を講じていったりします。

訪問したユーザーの中から、目的のアクションを起こしたユーザーの割合であるコンバージョン率を上げていくための施策というのは色々とありますが、「伝え方を変える」というのもひとつの方法としてありますよね。

リスティング広告においての「伝え方」の代表的なものは広告文です。

キーワードごと(広告グループごと)に広告文を設定することが出来ますが、広告文を作る時の基本として「クリックされやすい広告文を作りなさい」というような事はよく言われます。

これ、間違いではないですが、素直に「たくさんクリックされる広告文」を作ると、クリックばかりされてコンバージョンに繋がらない、という状態になる可能性もあります。

リスティング広告における「クリックされやすい広告文」というのは、あくまでも”ターゲットユーザーに”クリックされやすい広告文という事で、ひいては、「コンバージョンするユーザーにクリックされやすい広告文」という事にもなります。

そういう意味から考えると、ただ煽るような宣伝文句を並べた広告文を作るよりも、「ウェブサイトを訪問→共感、納得→お問い合わせや購入などのアクション」というコンバージョンへ流していくための入り口として、ユーザーに適度に期待感を持たせるような広告文(伝え方)が理想と言えるかもしれません。

また広告文に限らず、ランディングページでも同じようなことが言えます。

初心者にプロ向きの伝え方では伝わりませんし、プロに初心者向きの伝え方をしても刺さり方は弱いですよね。

どこに向かって伝えるのかにもよりますが、誰がターゲットなのか、ターゲットユーザーに向けた、ターゲットユーザーにわかる言葉で伝えるという事は非常に大切なことだと思います。

さらにランディングページについては、アクションを起こしてもらうための誘導装置の伝え方でもコンバージョン率は大きく変わります。

ただ単に「お問い合わせはこちら」と伝えるのか、それとも「担当者に相談する」なのか「無料相談」なのか、この誘導装置の部分でも仮説を立ててテストしてみると、意外な結果や事実が見えてくることもありますので、ぜひやってみても良いと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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