検索クエリで費用対効果を改善する

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リスティング広告の効果の確認や、改善施策を考える時、または部分一致で入札しているのであれば除外キーワードを見つけ出す時など、様々な場面で実際にユーザーが検索したキーワード「検索クエリ」を確認する機会があると思います。

ユーザーのクリックの傾向やなぜ検索をしているのかというような事を確認する時などでも検索クエリは確認すると思いますが、実際に一覧にして見てみると本当に様々なキーワードが出てきます。
「これは入札していなかったけど、確かに見込み客だ!」というように新たなキーワードを発掘できる事もあれば、「なんでこのキーワードで訪問したんだろう」というように除外キーワード候補となるものまであります。
中には「なんでこんなキーワードで訪問して、購入まで進んだのだろう・・・」と除外キーワードだと思われるキーワードにコンバージョンがついているケースも稀にあります。

そんな検索クエリを確認して除外キーワードを見つける場合、ただ単に検索クエリを一覧にして関係なさそうなキーワードをピックアップしていくのではなく、クリックされている検索クエリならば「なぜクリックされたのか」を考えてみる必要があります。

ユーザーがクリックする、しないはYahoo!、Googleの検索窓からキーワードを入力し、検索結果の画面に現れた広告文を見て判断します。
広告を出稿する側からしてみたら関係ないと思っている検索クエリでも、そのユーザーからしてみたら「自分に関係あるかも」と思ってクリックした可能性が大いにあるので、その場合はもう一度広告文を見直す必要があります。
「ただの間違いクリックだった」で済ませてしまうのではなく、その間違いが自分自身の広告文の設定によるものであればその後の間違いクリックを減らす事になり、その積み重ねが費用対効果の改善にもつながります。

除外キーワード候補だったものでコンバージョンが発生していた場合も「なぜコンバージョンになったのか」を考える必要があります。
自分では不必要だと思っていたキーワードからコンバージョンになっているわけですから無視は出来ませんよね。
その場合もその検索クエリから訪問したユーザーがどんな人物でどのような状況だったのか・・・、などを考えると新たなコンバージョンを獲得出来るキーワード群の発掘につながる可能性もありますし、そうなれば費用対効果の改善にもつながります。

このように検索クエリの確認は様々な場面で使う事が出来、費用対効果も改善する事が出来るデータなので、リスティング広告の改善施策を考える時や実際の施策を行うときなど有効に活用してみてください。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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