Googleアナリティクス ウェブテストの設定方法

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リスティング広告の成果を高めるためには、リスティング広告のキーワードや広告文、ターゲティングの設定など、管理画面内でおこなう改善もあれば、広告のリンク先ページ(ランディングページ)やお申し込みフォームや購入フォームの改善といった、管理画面”外”の改善方法もありますよね。

特にランディングページの改善はコンバージョン率の改善に直結しやすいものでもあるので、より力を入れていくべき改善箇所だと思いますし、仮説を立てて改善策を実行した時には、それがどれほど効果的なのかランディングページの改善の効果も測定していきたいところです。

このランディングページの効果測定について、広告文と同様に同じ条件下でランディングページのA/Bテストをおこなう事が有効だと思いますが、無料の効果測定ツールであり、リスティング広告を運用している方であれば、多分導入しているであろう「Googleアナリティクス」には、標準の機能としてランディングページのA/Bテストをおこなう機能が付いています。

Googleアナリティクスのテスト機能の設定方法は以下のとおりです。

まず、ランディングページのA/Bテストをおこなうためにオリジナルのランディングページとはまた別のランディングページを用意します。

用意したら、Googleアナリティクスにログインし、レポートの[行動]の中にある[テスト]をクリック。

Googleアナリティクス ウェブテスト

Googleアナリティクス ウェブテスト

するとテストの一覧ページになります。まだテストをおこなっていない場合には、このように何もない状態ですので、[テストを作成]をクリック。

テストを作成をクリック

テストを作成をクリック

新しいテストを設定するページで、「テストの名前」は解りやすい任意の名前を入力、「このテストの目的」のところで、A/Bテストでどちらが良いのか判断する指標を選択します。コンバージョンの設定がされているのであれば、各コンバージョンを選択する事が出来ます。

「テスト対象のトラフィックの割合」のところで、テストページへのトラフィックの割合を選択します。

例えば、ここを「50%」と選択すると、オリジナルページとテストページが5:5で表示されるという事、「75%」と選択すると、その割合は25:75となります。

注意として、テストした結果、パフォーマンスが悪くなる事も十分考えられますので、テストページへのトラフィックをたくさんに設定するのはよくないともされています。(これは考え方ですけども)

更に詳細オプションのところで、テストの最小期間なども選ぶことが出来ますので、設定したら次へ。

テストの設定

テストの設定

ページを設定するところになりますので、オリジナルページのURLとテストページのURLとそれぞれ入力し、次へ進みます。

テストURLの設定

テストURLの設定

すると「テストコードの設定」となり、テストコードが表示されますので、オリジナルページ、テストページ双方にGoogleアナリティクスのコードが入っている事を確認し、”オリジナルページのhaed開始直後に”このテストコードを設置します。

で、設置が終わったらレビューで確認、コードがきちんと設置してある事が確認出来たら、スタートしたいタイミングでテストスタートすれば開始されます。

ランディングページのA/Bテストというとちょっと難しい気もしてきますが、このGoogleアナリティクスのウェブテストは設定も簡単ですので、「ちょっとやってみたいな」という時には最適かもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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