Googleアナリティクス ユーザーエクスプローラで1人1人の行動から新たな施策を考える

カテゴリー: アクセス解析 タグ: , , パーマリンク

Googleアナリティクスは無料で使う事が出来るアクセス解析ツールですが、ユーザーが自社ウェブサイトに訪問した際に、ウェブサイト内の動きを確認したり、参照元はどこだったり、デバイスは何だったりと、リスティング広告はもちろん、インターネットを使ったマーケティング活動の改善について、様々なデータを見ることが出来ますよね。

その見ることが出来るデータの中の一つに「ユーザーエクスプローラ」という項目があります。

このユーザーエクスプローラとは、ウェブサイトに訪問したユーザー1人1人に固有のIDが振られ、そのユーザーがいつ、どのデバイスで、どの参照元から閲覧を開始し、どのページを見てどのページから離脱をしたのか、という事を確認する事が出来る項目です。

Googleアナリティクスのレポート画面左側にあるメニューの[ユーザー]の中の[ユーザーエクスプローラ]

Googleアナリティクス ユーザーエクスプローラ

Googleアナリティクス ユーザーエクスプローラ

それぞれに振り分けられているIDをクリックすると

ユーザーエクスプローラのID

ユーザーエクスプローラのID

それぞれの動きを把握する事が出来ます。

ユーザーエクスプローラ詳細画面

ユーザーエクスプローラ詳細画面

このユーザーエクスプローラですが、一つ一つのユーザーに対して紐付けられるので全てを見るのは大変ですが、例えば、「コンバージョンユーザー」だとか、「5ページ以上閲覧したユーザー」とか、「特定のページを見たユーザー」などセグメントしてデータを見る事も出来ます。

コンバージョンユーザーがどこから入り(というのはこのユーザーエクスプローラじゃなくても確認出来ますが)、どのページを見てコンバージョンに至ったのか、という事も確認する事が出来ますし、

コンバージョンユーザーは、初めての訪問でコンバージョンするのではなく、実は”以前から何度か訪問してきていた”なんて発見があるケースもあります。

そういったコンバージョンユーザーの動きというのは、リスティング広告でも十分に活用する事が出来ますし、仮説を立てる上でもユーザーの実際の動きを知ることは非常に重要となってきます。

コンバージョンユーザーに限らず、色々なユーザーセグメントを作って、その1人1人の動きを見ていくと色々な発見があり、そこから改善の施策が生まれてくる事もありますので、ぜひ一度確認してみてはいかがでしょうか。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

獲得コストを下げるにはどうすればいいの?
気になることがありましたら、お気軽にお問い合せください。

お電話でのお問合せ

03-3839-0888(東京)
(月~金) 9:00~18:00

メールフォームでのお問合せ

フォームはこちら
100社以上の広告運営経験からお問い合わせ数増加に繋げる次世代型メールフォームを開発!

手間なく、すぐに始められる!費用対効果の高い「リスティング広告運用」サービス
次世代型のメールフォーム Hospii