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広告文のA/Bテストは同一の条件で

リスティング広告を運用している方で、定期的にきちんと効果測定をし改善をしているのであれば、「広告文のA/Bテスト」をしている方も多いと思います。

広告文のA/Bテストとは、広告文を一定期間走らせた中で、そのコンバージョン率やクリック率を比較して、どちらが効果的かを計測するためのテストのことです。

この広告文のA/Bテストですが、ごく稀に、”広告グループやキャンペーンを横断して”A/Bテストをやられている方がいらっしゃいますが、これは間違ったやり方です。

広告グループやキャンペーンを跨いだ広告文のコンバージョン率の比較やクリック率の比較はあまり意味がありません。

広告グループが違う=キーワードが違いますし、キャンペーンに至っては、1日の予算やターゲティング設定など、広告配信設定も違うわけです。

キーワードが違えば広告文が届けられる先、つまりユーザーが変わります。

ユーザーが変わればクリック率が変わったり、その後のアクションとなるコンバージョン率が変わる事はある意味あたり前のことですので、広告グループを跨いだ広告文のA/Bテストは単純な意味ではあまり意味がないと言えます。

1日の予算やターゲティングの設定が違うキャンペーンを跨いだA/Bテストも同じような理由で意味がないと考える事が出来ますよね。

広告文のA/Bテストというのは、あくまでも”同一の条件下で”というのが前提条件となります。

同じ広告グループ内の広告文のA/Bテストでも、期間を区切ってやれば大丈夫なんじゃないかと、それを実践されている方もいらっしゃるかもしれませんね。

例えば同じ広告グループ内で月の1日~15日まではAの広告文、16日~30日まではBの広告文というような感じのものですが、これも意味はないとは言い切れませんが条件が同一ではないという事も考えられますよね。

月の前半と後半とで広告の表示回数やクリック数が変わるなんてことはザラにありますし、扱っている商品や商材によっては、その購入へのモチベーションが月の前半と後半で大きく変わる事もしばしば見ることが出来ます。

月の前半によく売れて、月末付近は全然売れないなんてものもありますので、そういう傾向が出ているものは、期間を分けてのA/Bテストの結果は正確ではない事も考える事が出来ます。

もちろんA/Bテストの目的や、どこまで正確さを求めるのかにもよりますが、テストの結果が違えば、その後立てる仮説も変わり、仮説が変われば当然施策も変わってきますので、重要と言えばかなり重要な事なのかもしれません。

せっかくのA/Bテストですので、やるからには”正確に”、同一条件下でのA/Bテストをする事をお勧めします。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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