比較検討されやすい媒体だから競合他社を意識する

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リスティング広告はYahoo!でもGoogleでも検索をしたユーザーの検索結果画面に出てくる広告ですよね。

ユーザーが検索をしたその検索キーワードに合わせて広告が表示されるように設定するため、キーワードの選び方次第ではありますが、ターゲットユーザーもウェブサイト内で購入やお問い合わせなどのアクションを起こしやすいため、他の広告媒体よりもコンバージョン率は比較的高いというようにも言われています。

これがリスティング広告の特長の一つでもありますが、もちろんリスティング広告として検索結果画面に出てくる広告は自社の広告一つだけ、ということは稀で、大抵の場合は競合他社の広告と一緒に出てきます。

ユーザーは、実店舗で買い物をするように、歩いてウインドーショッピングをしているわけではなく、家でのんびりとした時間にパソコンで見ていたり、移動時間にスマートフォンで見ていたりする事が多いと思いますので、実際に足を使った買い物よりも、他店への行き来はしやすい状況ですよね。

言い換えれば、ユーザーにとっては色々なお店の商品と自社の商品を”比較検討しやすい状況”とも言えますので、リスティング広告では、「競合他社」のことを普段以上に意識しなくてはいけません。

他社の商品よりも自社の商品を選んでもらわなければいけませんので、他社のほうが優位な部分を自社の”ウリ”として打ち出しても効果が弱い、ということになります。

例えば他社のほうが自社の商品よりも安く売っているのに、「激安!」なんて言っても意味がないという事です。

実店舗であれば、その商圏内の競合他社と自社の商品だけを比べ、その中で優位な部分を見つけて打ち出していけば良いのかもしれませんが、ウェブ上では(商材やサービスによりますが)「商圏」というものがあまりありません。

なので、入札しているキーワードや狙っているキーワード電検索をしたときに表示される競合他社の広告がどのようなものが出ているのかというのは定期的に確認する必要があります。

また、競合他社の商品やサービス、広告文の使い方、広告のリンク先ページでの見せ方、伝え方などをチェックすると同時に、「自社の広告文の使い方、広告のリンク先ページでの見せ方、伝え方」も見直す必要があります。

見直した中で、それでも自社のほうが勝っていて、尚且つ”ターゲットユーザーにとって良いと思ってもらえる部分”を前面に出していけば、選んでもらえる広告に一歩近づくのではないかと思います。

また、競合他社では言っていないけれども、”ターゲットユーザーにとって良いと思ってもらえる点”を探してみるというのもよいかもしれません。

例えば、その業界内じゃ「当たり前だ」と思われていても、一般の人たちにとってはあたり前じゃないことや知らないことというのは結構あります。

そういう事を、業界内の売り手目線ではなく、ターゲットユーザー側の買い手の目線から考えていくと、独自の強みを出すことが出来たりする場合もありますので、その点も考えてみるとよいかもしれませんよ。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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