アクセス解析のデータからターゲットユーザーの来訪を確認する

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リスティング広告の特長の一つに、「ターゲットに的確に広告を届けることが出来る」というものがあります。

これはキーワード選定によって、自社の商品やサービスを探している人に対して、その検索結果に広告を表示させることが出来るという点や、PC、スマホなどのデバイス別の広告配信や広告配信地域の設定だったりというターゲティング機能によって、さらにターゲットへ広告を届けやすくすることが出来る点などによるものです。

なので、リスティング広告を使って商品の販売数を増やしたいときや、お問い合わせ数を増やしていこうと考える時などには、ランディングページの改善やメールフォームの最適化などをやる前に、まず”きちんとターゲットユーザーに訪問してもらえているかどうか”という点が非常に重要になってきます。

広告主側が、「ちゃんとターゲットユーザーに来訪してもらえているよ」と考えていても、実際にはターゲットではないケースや、ターゲットと少しズレたユーザーが来ているケースなども結構ありますので、ターゲットユーザーにきちんと訪問してもらえているかどうかというのは、”なんとなく”検証するのではなく、きちんとした裏付けを持ってターゲットユーザーかどうかを判断する必要があると思います。

このターゲットユーザーにきちんと来訪してもらえているのか確認する方法はいくつかあると思いますが、その一つに「アクセス解析の数字から確認する」という方法があります。

自社のウェブサイトに訪問してもらいたいターゲットユーザーが、例えば男女などの”性別”であったり、年齢層であったりと明確に決まっている場合には、Googleアナリティクスのユーザーのところから、ウェブサイトへ訪問してきたユーザーの性別や年齢層を確認する事が出来ます。

これにリスティング広告からのアクセスとそのほかのアクセスのデータをきちんと切り分けられているならば、リスティング広告から訪問したユーザーの属性データを確認すれば、ざっくりとターゲットユーザーが来ているかどうか確認する事が出来ます。

また、性別や年齢層で、サイト滞在時間や平均PV数、直帰率などの数字も確認する事が出来ますので、そういった切りかたでデータを見てみると、”ターゲットユーザーがどんな反応をしているのか”という事もわかりますよね。

ターゲットユーザーが主に25歳~35歳の男性だった場合、その属性の数字とウェブサイト全体の数値と比較して、ウェブサイト全体の数字よりも良い数字であれば、ある程度機能しているな、と判断する事も出来ますし、狙っているターゲットユーザの数字があまりよくなかったら改善の余地があるな、と、考えていく事も出来ます。

ターゲットユーザーが性別や年齢層で明確に切り分けられていないという方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう場合でも、どの層で反応が良いのか/悪いのかというところから、仮説を立てていき、ターゲットユーザーに届いているのかどうか判断していくことは可能だと思いますので、ぜひ一度確認してみるとよいと思いますよ。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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