スマートフォンユーザーの特長を理解する

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業種・業態・業界によって、多少のバラつきはあるにせよここ数年は、スマートフォンの利用割合が増えているということは、もう皆さんもご存じだと思いますし、リスティング広告の管理画面での数字やアクセス解析の数字などでもよく把握している事だと思います。

また、GWなどの大型連休や土日の週末などは外出している事も多いと思いますので、普段の平日よりもスマートフォンからの検索数が増えるということも言われていますよね。

少し前にYahoo!Japanがスマートフォンユーザーの検索行動の特長について発表していましたが、ざっくりと以下のような特長があるのだそうです。

ユーザー1人あたりのデバイス別平均検索数
→20~30代ではスマートフォンの検索がPCを上回る。

ユーザー1人あたりのスマートフォン平均検索数
→若年層の検索数が大きく伸長。

マルチデバイス化による検索数の増大
→マルチデバイスユーザーのデバイス全体の合計検索数が増加。

PCとスマートフォンの同時利用傾向
→スマートフォンのみを利用するユーザーが拡大。

デバイス別検索ワードの重複率
→スマートフォンのみで検索されるワードが急増。

性年代別スマートフォンのみ利用ユーザー数・比率
→女性若年層のスマートフォンのみ利用は4割を超える。

全体的にスマートフォンの検索利用が増えているという事ですが、その属性を見てみると、特に「若年層・女性」でのスマートフォンの検索利用率が高まっているとの事です。

20~30代では、既にスマートフォンでの検索がPCを上回っているというのはなんとなく、肌感覚でわかりますよね、リスティング広告の管理画面でもスマートフォンからの流入の割合が多くなりました。

また、女性若年層では「スマートフォンのみ」利用は4割以上なのだそうで、つまり、女性若年層をターゲットとしている商品やサービスをリスティング広告で販売する場合、仮にPCとタブレット端末のみに広告配信設定をしていた場合などでは、最大でもターゲットユーザーの6割にしかリーチ出来ていないということになります。

このほか、「デバイス別検索ワードの重複率」では、「スマートフォンのみで検索されるワードが急増」しているのだそうです。

これも、自分で検索をする側の立場として考えた場合、なんとなくわかりますよね。

あまり長いキーワードや、多くの単語を使用した検索キーワードなど、パソコンの検索の際に使うような検索ワードはスマートフォンではなかなか使わない気がします。

またスマートフォンは入力補助などの機能も付いていますし、パソコンの時にはあまり使わなかった検索エンジンの予測変換機能も、「入力が面倒だから」と、予測変換の中から選んで検索をしてしまうなんて事も多々あります。

これ以外にもまだまだ「スマートフォンユーザーならでは」の特長というのはありそうですよね。

一番最初に書いたように、業種や業態、扱っている商品によって、スマートフォンの関わり方も変わってくるのだと思いますので、自分が扱っている商品やサービスのターゲットから、スマートフォンの利用実態なども調べつつ、対策を考えていくというのも、これからは大切になってくるのだと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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