キーワード数は多ければ良いというものではない

カテゴリー: キーワード タグ: , , , パーマリンク

リスティング広告のご相談を受けるときに「キーワードはいくつまで登録していただけますか?」というご質問を頂くことがあります。
そのとき一応、「いくつでも登録できます」とは答えますが適切なキーワード数というものがあると思います。

キーワード数が1000キーワードとか10000キーワードになるというのはあくまでも切り口からキーワードを出していった結果であって、たくさんのキーワードを入札したから良い、というものでもないと思います。
「だってキーワード数が多いと改善の作業が大変でしょ?」という方もいらっしゃいますが、私の場合、訴求していく切り口で改善策を考えていくため(場合にもよりますが)、ただ単にキーワード数が多いから大変ということではないのかな、と思います。

リスティング広告のアカウントを最適化していく時に、色々な切り口や訴求ポイントのキーワードを出稿してみて、結果を確認し「効果の高いキーワードに絞り込んでいく→費用対効果が良くなる」という方法をとる事がよくあります。
このように効果が高いキーワードなのか、低いキーワードなのかを判断するために多くのキーワードに出稿するというのであれば、それは間違いではないと思います。
リスティング広告ではなくても、「やってもなければわからない」という事がたくさんあるからです。

ですがキーワード数が多いということは、予算に限りがある場合は広告表示を制限させてしまう恐れがあるので
仮にテストだとしても注意しなければいけません。
入札したキーワードの過去の実績と自社のそのキーワードに対する入札価格、そしてキャンペーンに設定した1日の予算に対して広告の表示制限がかかってしまうため、効果的なキーワードなどにも機会損失が生まれてしまいます。

グーグルの新しいお見積もりツールなどは、選択したキーワードに対して1日の予算を設定すれば、その中で最大のクリック数にするためには入札価格がいくらが適切か、または設定した入札価格に対してクリック数を最大化させる1日の予算はいくらかなどがわかるので、そういったものを使って予算とキーワード数とのバランスをとってみるのが良いと思います。

ただ単に「たくさんのキーワードを検索結果に上位表示させたいんだ」というのではなく、その先にどのような最適化策をとるのかをあらかじめ考えておき、さらにリスクとそのリスクを回避できる状況であればたくさんのキーワードに入札するというのであれば良いかもしれません。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

フォーム離脱を改善してリスティング広告のCVRアップ!対話チャット型メールフォームHospii

獲得コストを下げるにはどうすればいいの?
気になることがありましたら、お気軽にお問い合せください。

お電話でのお問合せ

03-3839-0888(東京)
(月~金) 9:00~18:00

メールフォームでのお問合せ

フォームはこちら
100社以上の広告運営経験からお問い合わせ数増加に繋げる次世代型メールフォームを開発!

手間なく、すぐに始められる!費用対効果の高い「リスティング広告運用」サービス
次世代型のメールフォーム Hospii