Yahoo!プロモーション広告の広告掲載基準が変更(広告表現規制)

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前回書かせていただきましたyahoo!プロモーション広告の広告掲載ガイドラインの基準の変更について、「ユーザーの利便性のための基準」以外でも変更がありましたので、今日はその事について書かせていただきます。

変更があるのは「広告表現規制」についての項目で2つです。

変更点は以下のとおりです。

第9章 広告表現規制
冒頭文
(変更前)
Yahoo! JAPAN 広告掲載基準に基づき、クリエイティブの作成、入稿時の遵守事項を 以下のとおり定めます。各章にて禁止している表現はクリエイティブでも使用できません。

(変更後)
クリエイティブの表現は、以下の各基準を満たす必要があります。成功報酬型広告契約またはアフィリエイト・プログラムで運営しているサイトを掲載する場合は、訴求する業種、商品、サービスにより個別の掲載基準も満たす必要があります。

第9章 広告表現規制
3. 広告の関連性について
(変更前)
クリエイティブから直接関係のないページへリンクすることはできません。スポンサードサーチでは、タイトルと説明文、リンク先ページ、キーワードが相互に関連性がなければなりません。
なお、以下のキーワードについては、インターネットユーザーの検索行動特性を考慮し、リンク先ページへの制限や使用に際しての条件を定めています。

(1) 地名(エリア名) 以下のいずれかが必要です。
 1.ユーザーがサービスを受けられる場所であること
 2.その場所に関わるサービスであること
 3.入札可能な場合でも、タイトルまたは説明文にキーワードと同等もしくはより具体的な地名(エリア名)を含み、かつその地名(エリア名)とサイトで提供される商品やサービスとの関係性を明確にする必要があります。実際にサービスを受けるエリアが限定されないものについては、地名(エリア名)との組み合わせキーワードの入札は可能です。

(2) 人名・キャラクター名 以下の双方が必要です。
 1.タイトルまたは説明文にキーワードと同一と特定できる人名・キャラクター名(グループ名)を含むこと
 2.人名・キャラクター名(グループ名)と商品やサービスとの関係を明確にすること
(3) 企業名(団体名) 以下の双方が必要です。
 1.タイトルまたは説明文に入札キーワードと同一と特定できる企業名(団体名)もしくは当該企業(団体)のブランド・商品名などを含むこと
 2.その企業(団体)とお客様または商品やサービスとの関係を明確にすること
(4) 「ギフト」「プレゼント」「お祝い」などギフトとしてふさわしいコンテンツがリンク先のサイトに掲載されていること

(5) 検索サービスサイト
  検索サービスの広告については、「検索」「サーチ」「探す」「サーチエンジン」特定分野を表す単語などサービス内容を表すものやウェブサイト内のディレクトリ名は入札キーワードにできますが、検索結果やディレクトリ内の個別の内容に関連するキーワードは入札できません。

(変更後)
リンク先ページの内容と関連性の低いクリエイティブは掲載することができません。
スポンサードサーチなどユーザーの検索キーワードをきっかけに広告を表示するものについては、検索キーワード、クリエイティブおよびリンク先ページの関連性も必要です。
なお以下のキーワードおよび訴求内容については各基準も満たしてください。

(1) キーワードが地名(エリア名)の場合
 1.訴求内容が以下のいずれかである必要があります。
  ・その場所で提供されている商品やサービスであること
  ただし、商品やサービスの提供エリアが限定されない場合は、地名(エリア名)のみの入札は不可。
  ・その場所に関わる情報であること

 2.タイトルまたは説明文において、以下を満たす必要があります。
  ・キーワードまたは当該地域の一部の地名(エリア名)を含むこと
  ・地名(エリア名)と商品やサービスの関係性を明確にすること
(2) キーワードが人名・キャラクター名(グループ名)の場合
  タイトルまたは説明文において、以下を満たす必要があります。
  ・キーワードと同一と特定できる人名・キャラクター名(グループ名)を含むこと
  ・人名・キャラクター名(グループ名)と商品やサービスとの関係性を明確にすること

(3) キーワードが企業名(団体名)の場合
  タイトルまたは説明文において、以下を満たす必要があります。
  ・キーワードと同一と特定できる企業名(団体名)もしくは当該企業(団体)のブランド名・商品名・サービス名などを含むこと
  ・その企業(団体)と商品やサービスとの関係性を明確にすること
(4) キーワードがギフト・プレゼント・お祝いなど贈答を表す用語の場合、訴求内容が贈答に関連するサービスや商品である必要があります。

(5) 訴求内容が検索サービスの場合キーワードが以下のいずれかである必要があります。
  ・「検索」「サーチ」「探す」「サーチエンジン」など検索サービスを表す用語であること
  ・リンク先ページで確認できるディレクトリ名であること

一つ目は広告表現規制の冒頭文です。

アフィリエイトに関する文言が冒頭文に追加されました。

二つ目は広告の関連性についてのガイドラインの変更です。

「地名」のキーワードを入札する際には、その地域で販売、提供されている事や、その地域に関わる情報であること、また、広告文内でも地名を表記する事や地名と商品やサービスとの関係性を明確にする事、との事です。

地名のキーワードについては今までもガイドラインがあったようですが、それが強化されたという印象です。

他に「人名、キャラクター名」、「企業名・団体名」を使い場合にも、扱っている商品やサービスと、人名やキャラクター名、企業名との関連性を明確にしなくてはいけません。

さらに「ギフト」や「検索サービス」についても、それぞれに決められているようです。

上記の新しい掲載ガイドラインも2月22日から実施されるとの事なので、もし該当する方がいらっしゃったら、再度チェックする必要がありますね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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