広告費を銀行振込で入金する際の注意点

2015年5月14日大塚　雅智

リスティング広告ではYahoo!プロモーション広告、Googleアドワーズ共に、「銀行振込」と「クレジットカード払い」など、複数の広告費の支払い方法があります。

それぞれの広告費の可能な支払方法は以下のとおりです。

■Yahoo!プロモーション広告
・銀行振込
・クレジットカード（デビットカード不可）

■Googleアドワーズ
・銀行振込
・クレジットカード（デビットカード可）
・コンビニ払い
・Pay Easy

Yahoo!プロモーション広告よりもGoogleアドワーズのほうが支払方法の種類は多いですが、銀行振込とクレジットカード払いがあれば、大抵の場合は大丈夫ですよね。

この、銀行振込で広告費を振り込む場合について、Yahoo!プロモーション広告とGoogleアドワーズでは、それぞれにアカウント固有の振込先が付与され、そのアカウント専用口座に広告費を入金する形になりますが、振込をする際の”振込名”について、Yahoo!プロモーション広告とGoogleアドワーズとでは若干違いがありますので、注意が必要です。

Googleアドワーズの場合、振込名の指定は特には無いので、会社名だろうが個人名だろうが、アカウント専用の口座に入金をしてしまえば、広告費として振込金額が反映されますが、Yahoo!プロモーション広告の場合、振込名も指定されています。

Yahoo!プロモーション広告銀行振込

例えば、会社名でアカウントを開設し、代表者個人名義の口座から銀行振込をする際に、名義人の欄をそのままで振込をしてしまった・・・、なんてケースではGoogleアドワーズでは広告費がそのまま反映されますが、Yahoo!プロモーション広告では、そのままにしておくと広告費が反映されません。

もし、このYahoo!プロモーション広告で指定されている振込名義以外の名前で振込をしてしまった場合には、Yahoo!プロモーション広告の銀行振込に関するフォームがありますので、そのフォームから「入金日」、「振込金額」、「振込時の名義」などを入力し、その情報が確認されるとアカウントに広告費が反映されるようになります。

・Yahoo!プロモーション広告　銀行振込の連絡先
http://promotionalads.yahoo.co.jp/form/bank_info/

また、このフォームから「今回の振込名義を登録しますか？」という所で「はい」を選択しておくと、次回以降、銀行振込する際にも今回と同じ名義を使う事が出来るようになります。