リスティング広告で無駄なクリックをなくす方法

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リスティング広告を運用するにあたり、費用対効果を高めるためには無駄なクリックをなくすというのはすごく大切なことです。
無駄なクリックをなくすためには、具体的には以下のような方法があると思います。

・除外キーワードを設定する
・クリックをさせない広告文を作る
・配信地域を限定する
・時間配信、曜日配信を活用する

特にビッグキーワードでの部分一致入札をした場合、あとから検索クエリを確認するとどうしても自社のサービスや商品とは関係のないキーワードでのクリックが発生してしまいます。
その場合は部分一致で本来掲載される検索クエリを除外キーワードとして設定し、関係のないキーワードで検索されたときの広告を表示させないようにします。
一度今までの検索クエリを確認してみて、全体のクリック数に対して関係なさそうなキーワードからのクリックが何パーセントあるのか調べてみると良いかもしれません。
3割~4割あるようであれば、そこを改善するだけでも効果は大きいと思います。

さらに、除外キーワードの設定と合わせて「クリックさせない広告文作り」というのも考えたほうが良いと思います。
ターゲットをキーワードだけでは絞り込めない場合、自社のサービスや商品を広告文で明確に表現し、ターゲットではないユーザーにクリックさせない広告文作りも無駄なクリックを減らすための施策になります。

詳しい考え方は以前このコラムに書かせていただきました「広告文でターゲットをより絞り込む」の記事をご参照ください。

「配信地域を限定する」は特定の商圏で集客をしている場合、なにも全国のユーザーに対して広告配信しなくても良いので、地域配信設定を行う事で無駄なクリックを少なくする事が出来ます。
ネットショップなど全国で対応しているというものでない限り、Yahoo!リスティングやGoogleアドワーズに地域配信設定機能を使って無駄なクリックを省いていきます。

「時間配信、曜日配信を活用する」も同様に営業時間外だったり定休日など、ユーザーから反応があっても対応できない時間帯、曜日などは配信停止にし、無駄なクリックをなくしていきます。
ただ、営業時間外や定休日に広告を見たユーザーが必ずしも顧客にならないかといったらそういうわけではないと思います。
夜中に情報収集していて、次の日の昼間に何件かお問い合わせをするというケースも十分考えられます。その場合、無駄なクリックを減らすというより、ただ機会損失を生むだけになってしまいますので、そういったリスクも合わせて「無駄なクリック対策」を考えていかなければいけません。

無駄なクリックを完全になくすことは余程絞り込まない限りほぼ不可能だと思いますが、なるべく無駄なクリックは少なくして効率の良いリスティング広告運用を行っていきたいと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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