キャンペーンを使ってターゲティング設定の変更を簡略化する

カテゴリー: アカウントの設定, 指標の改善 タグ: パーマリンク

リスティング広告では自社の商品を購入してもらえそうなユーザーや、自社のサービスに興味を持ってもらえそうなユーザーなど、ターゲットユーザーが検索をしそうなキーワードを想定して、そのキーワードで検索されたときに広告を表示させるように設定していきますよね。

こうした、”キーワードを選ぶ”ことや、”クリックしてもらえるような広告文を作成する”なんてことも、ターゲティングの一つですが、リスティング広告では、他にも様々なターゲティング設定をする事が出来ますよね。

ある特定の地域内の検索ユーザーにしか広告を配信しない”地域配信設定”や、スマートフォンで検索されたときにより上位に広告を表示させる”スマートフォンの入札調整率”など、他にも色々とターゲティングをしていく設定があります。

こういったターゲティング設定ですが、天候や時期、季節などの条件に関わらず、普段から特定のターゲティング設定をしている場合もあれば、天候や季節によってターゲティング設定を変更するケースもありますよね。

例えば飲食店を営業している方の場合、「雨や雪が降ったら客足が遠のく」なんてことはよく聞きますので、こういった天候の変化によって、リスティング広告のターゲティング設定を変えて集客している方もいらっしゃいます。

「雨が降った時には外出時にスマートフォンなどで検索をするよりも家で検索するほうが多いからPC向けの入札価格を普段よりも上げておく」とか、逆に「晴れている日は外で検索をする人が増えるからスマートフォン向けの入札価格を上げておく」だとか。

他には「雨の日は来店目的よりも情報収集しているユーザーが多いだろうから、予約を最終目標としたランディングページに設定しておく」とか、「晴れている日はお店の近くで検索した人がすぐに来店できるように電話予約とアクセスマップを前に出したランディングページに設定しておく」などと、考え方、アイデアによっては色々な事が出来ますよね。

ただ、天気というのは基本的に毎日変わるものですので、毎朝、天気を確認して、ターゲティング設定をやり直して・・・とやっていると、かなり面倒ですよね。

そういう時は、あらかじめ「晴れの日用」、「雨の日用」というようにキャンペーンを作っておき、その日の天気に合わせてオン/オフするだけに設定しておくと便利です。

同じキーワードを別のキャンペーンで入札していても、同時に走らせなければ特に問題はありませんから、その日のお天気によってオン/オフするだけで、広告を変更する事が出来ます。

これは実店舗に限らず、ECサイトとかでも活用する事が出来ますよね。

ECサイトは一般的に、雨の日は売上が上がると言われていますので、雨の日には1日の予算を上げる設定にするとか、入札価格を上げて選ばれやすくしておくというように、そういうキャンペーンあらかじめ複数作っておけば簡単に切りかえることが出来ます。

この方法は、天気での変更のほかにも、例えば、週末/平日でキャンペーンを変えたり、春/夏/秋/冬と季節でキャンペーンを変えたりと活用する事が出来ますので、色々と試してみると良いと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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