Yahoo!プロモーション広告 広告掲載基準の変更

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先日、またYahoo!の広告掲載基準について、変更のアナウンスがありましたね。

今回も変更点は複数ありますが、まずは業種、商品、サービスごとに系差基準があるものの変更。

今まで「法人名簿売買」についての掲載基準はありませんでしたが、新たに追加されるとの事です。

36. 法人名簿売買
(1)扱っている名簿の項目が明確であること
(2)名簿の項目に個人情報(代表者氏名など)が含まれていないこと
(3)データの入手方法が明確であること
(4)名簿の買取を行っていないこと

今まで法人名簿売買業については、私はどういった業界なのかイマイチよくわからないため、今回の変更でどの程度の影響が出るのか(もう広告は出せない!というほどのものなのか、痛くもかゆくもないものなのか)わかりません。

ただ、今後は上記の条件を満たさなければ、リスティング広告を出す際にNGとなってしまうようですね。

次は広告の表現に関する掲載基準の変更点です。

掲載基準が以下のように変更になるとの事。

<変更点>
第9章 広告表現規制
<変更前>
20. 広告主サイトにおける訪問・行動履歴情報を利用する広告配信の表現クリエイティブ内に「○○サイトを訪れた方へ」など、広告配信対象者の広告主サイトへの訪問履歴を示唆する文言を盛り込んだ表現は掲載できません。

<変更後>
18.ターゲティング対象であると認識される表現
広告が表示されたユーザーが、ターゲティング対象であると認識する以
下のような不快な表現はできません。
(1)「○○サイトを訪れた方へ」などの広告主サイトへの訪問履歴を示唆する表現
(2)「○歳の方へ」などのユーザーの年齢を対象年齢として含む表現
(3)「○キロの方へ」「髪の毛にお悩みの方へ」などのコンプレックスを抱えている人を対象とした表現
(4)「ローンの審査に通らない方向け」「多重債務で困っている方へ」などの多重債務者を対象とした表現
(5)その他ユーザーに不快感、嫌悪感を与える表現

訪問履歴を示唆する表現という所までは以前と変わりませんが、それから先の点については追加で禁止の表現となるみたいです。

ユーザーの対象年齢はともかくとして、コンプレックスを抱えている人を対象とした表現、多重債務者を対象とした表現など、「○○でお困りの方へ」という文言はよく使われそうな表現のように感じますが、そういったものはNGとなるみたいです。

こうした表現、チラシなど他の広告媒体ではOKなものでも、リスティング広告ではNGになってしまうという事がよくありますよね。

もちろん、NGになったからといって、すべての広告配信がダメになるわけではありませんので、NGと判断されたら、再度確認し、ガイドラインの沿った広告にしていけば特には問題ありません。

ちなみに、今回の変更が適用されるのは2015年2月16日(月)からとの事です。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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