予算が少ない場合には中・長期的な予算の計画も

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 タグ: , パーマリンク

リスティング広告は広告費を広告主側で決める事が出来るので、そういう意味では使い勝手の良い広告だと思います。

「今月は多めに○○万円で」、「今月は閑散期だから△△万円で」というように広告主のほうでコントロールする事が出来ますよね。

もちろん、予算を上げることに対するメリット/デメリット、逆に予算を下げることによるメリット/デメリットがあるので、そういったところも見極めながら運用することもとても大切だと思います。

リスティング広告を導入する段階で、「まずは少額から」という方も多いですよね。

「どれくらいの効果が見込めるかわからないから」と、失敗するリスクを最小限にするためにリスティング広告の予算を抑えて、”お試しで”始めてみるという方。

そういった考え方が間違いだとは言いませんし、そうする事で「必ず失敗する」なんて思いませんが、そういった形でリスティング広告を導入するときには注意が必要です。

少額でリスティング広告を始めて、そのまま成功する場合ももちろんあるのですが、失敗する確率を減らすためには、出来る事なら、初期の段階ではある程度の予算を確保した中でおこなったほうが良いのではないかと思います。

もしくは、「6ヶ月で○○万円」とか、「1年で○○万円」というように、1ヶ月単位で区切らずに中・長期的な予算を組むという方法も良いかもしれません。

リスティング広告は、その効果を測定し、改善を繰り返していく事でより効果的な広告となります。

効果を測定するのには、広告の表示回数やクリック数などのデータの母数がある程度必要になってきます。

良いものなのか、あまり良くないものなのかを判断するためには1回、2回クリックされただけでは判断できませんし、より正確に判断するためには多くのクリック数が必要となってきます。

クリック数を増やすためには、クリック単価を抑えていく、という方法もありますがそれには限度がありますので、まずは広告費を比較的多めに見積もっておくほうが無難な選択だと思います。

広告費を多めに確保しておけば、短期間で多くのクリックを獲得出来ますので、そのクリックの結果が良いものであっても、仮に悪いものであっても、改善していくスピードも早めることが出来ます。

初期の段階で予算を絞りこんでスタートさせるよりも、ある程度効果が見込めるところがわかり、”いくら使ったらどれくらいのリターンが見込める”というところまで、わかるようになったら、それに合わせて予算を減らすなりなんなりとしていったほうがよいと思います。

社内の体制によって、「そんな風に広告費を予算計上することが出来ない」とか、「リスティング広告だけそういう管理をするのは難しい」という場合もあるかもしれませんが、少ない予算でリスティング広告を始める場合には、可能であれば、中・長期的な視点で予算の管理をしたほうが成功する確率が上がるのだと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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