自動化ツールが良いのか、人力が良いのか

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方 パーマリンク

企業としてリスティング広告を運用する際、自社で運用する会社もあれば代理店に運用を任せている会社もあると思います。

また最近では自動入札ツールなど、自社で運用する時に自動化するツールや作業を効率化させるツールなどを使って運用する方もいらっしゃるかもしれませんね。

私自身、そういったツールを使った事が無いのでどれほどのものなのかわかりませんが、あまり作業の効率化や費用の効率化ばかり求めてしまうと本来の目的を達成できなくなる恐れがあるので、その点だけ注意しなくてはいません。

もちろん、作業の効率化をする事で時間や人員を他の部分にあてる事が出来るというメリットがありますし、費用の効率化はリスティング広告を運用する上では欠かせないものです。

ただ機械的に作業を効率化してしまったり、費用の効率化ばかりを追ってしまうと、コンバージョンの幅が狭くなり、結果として数を獲れなくなってくる恐れがあります。

限られた費用の中でコンバージョン数を増やす事は非常に重要な事ですが、それ以上に新しいコンバージョン山を見つける事や競合他社との違いを見せるなど伝え方を変える事で、今まで他社に獲られていたコンバージョンを自社のものにしていく事などは、短期的に見れば費用対効果があまり良くないように感じられても、中長期的に育てていく事で、その後の売り上げに確実に繋がっていくものだと思います。

元々の目的が「効率化」であれば、そういったものも良いと思いますが、リスティング広告を使ってビジネスを展開する目的は「効率化」ではなく「最大化」だと思います。

売上やコンバージョン数の最大化を目指すのであれば、他社と自社との違いを見せる伝え方を考える事や新しい発想からキャンペーンを構築する事など、人力でやっていかなくてはいけない作業もあり、その部分が一番大切な所なのではないかと思います。

そういうツールでは出来ない「新しい発想する」という事は人力でやっていかないといけませんし、そこがリスティング広告の成果を伸ばしていくための重要な部分だと思います。

作業や費用の効率化を図るためにツールが悪いとは言いません。

作業にあまりにも時間がかかりすぎてしまっている場合や、短期的に費用対効果の改善をしなくては先に進めないという事もあると思いますし、そういう時にはこういったツールをうまく使い成果を上げている所もあると思います。

ただそれだけになってしまうと、可能性を感じリスティング広告を導入したにもかかわらず小さくまとまってしまう事にもなりかねませんので、それは非常にもったいない事なのではないかと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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