リスティング広告が表示されない状態を回避する方法

カテゴリー: 広告が表示されない タグ: , , , , パーマリンク

リスティング広告はキーワード、広告文、広告のリンク先ページを自由に設定し、検索結果画面の上部やサイドの所に出す事が出来る広告です。(自分のウェブサイトに関係のある範囲内、掲載ガイドラインの範囲内での話ですが)

ただ、たまに「入札しているのに、このキーワードで検索しても全然広告が表示されない!」という状況に陥る事がありますよね。

広告が表示されないという事は機会損失になるため、なるべく避けていきたいですが、広告が表示されない原因というものは1つではなく、その原因ごとに解決策もちがうので、まずはその原因を見つけることからしなくてはいけません。

広告が表示されない原因とその解決策は主に以下のようなものがあります。

■広告が表示されない原因

-オン/オフ
・キャンペーン/広告グループ/キーワードがオフになっている

-予算
・一日の予算を使い切ってしまった
・一日の予算を低く設定しているため、広告表示が制限されている

-キーワード
・入札価格が低い
・品質スコア、品質インデックスが低い
・キーワードの検索ボリュームが少ない
・除外キーワード/対象外キーワード

-審査
・審査中
・広告文が不承認
・リンク先ページが不承認

広告が表示されなかった場合、まずはじめに確認しなくてはいけないのは「キャンペーン/広告グループ/キーワードがオフになっていないか」という点です。
何かの拍子に「広告グループをオフにしたままだった!」という事もありますのできちんとオン担っている事を確認します。

次に確認すべき点は「予算」についてです。
この予算が原因で広告が表示されないという状態は比較的多いのではないかと思います。

1日の予算を使い切ってしまっていたり、1日の予算を抑え過ぎてしまうと、広告の表示が停止、または出たり出なかったりというような状態になってしまいますので、そういう時は1日の予算を引き上げる事で解決します。

1日の予算が適正なのかどうかわからないという方は管理画面内で予算によるインプレッション損失率を確認する事が出来るので、確認してみると良いかもしれません。

次からはキーワードの設定が原因で広告が表示されないケースです。

キーワードの「入札価格が低すぎる」ため、広告が表示されないケースがあります。その場合には入札価格の見直しをする必要があります。
入札価格に関してはFirst Page Bitなどを参考に入札価格の調整をすると良いかもしれません。

またキーワードの「品質スコア、品質インデックスが低すぎる」場合にも広告表示されません。
品質スコアが1とか2だとどんなに入札価格を上げても広告が表示されないケースもありますので、そういった場合には品質スコアの改善をしていかなくてはいけませんね。

管理画面内のキーワードのステータスの所に「検索ボリュームが少ない」と表示されているキーワードも検索しても表示されない事があります。
これは元々、そのキーワードで検索される回数が少ないキーワードに出てくるステータスで検索数が少しでも増えてくれば解消されます。

表示させたいキーワードを「除外キーワード/対象外キーワード」に設定してしまったため、広告表示がされないというケースもあります。

「表示させたいキーワードなのに除外するバカいないよ」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、除外キーワードを設定する時に部分一致で除外してしまったりすると、自分では除外していないつもりでもそのキーワードは除外されていたという可能性も考えられますので、一度除外キーワード/対象外キーワードを見直してみる事も必要です。

最後に「審査」についての原因です。

キーワードを入稿した直後、広告文を入稿した直後はステータスが「審査中」になる事があり、審査中の時には広告が表示されません。
一応、審査にかかる日数はYahoo!プロモーション広告、googleアドワーズ同様に3営業日と書いてありますが、特殊な業種でなければ実際にはそんなに時間はかかりません。

ただ、年末/お正月のときには「年内審査○○日まで」というようなアナウンスがありますので、そういう時は注意しておく必要があります。

審査の結果、「広告文が不承認」になった場合にも、広告の掲載はされません。

「No1」など最上級の表現であったり、記号の使い方であったり広告文にガイドライン違反がある場合にはその広告文は「不承認」と判断されるので、出稿する事が出来ません。

記号の使い方で言えば、例えば広告文のタイトルに「!」を使う場合、Yahoo!プロモーション広告ではOKですが、GoogleアドワーズではNGというようにガイドラインの中身はそれぞれ違うので注意が必要です。

また「リンク先ページの不承認」になるケースもあります。

そもそも出稿出来ない業種はもちろん、不透明なビジネスモデルであったり不明瞭な料金体系、広告主体者が明示されていないなど、こちらもYahoo!プロモーション広告とGoogleアドワーズでは若干違いがあるので、それぞれに調べて修正すべき所は修正する必要があります。

リスティング広告は、まず表示されない事にはなにもはじまりませんので広告が表示されない場合には上記の点を確認し、適宜修正してきちんと表示されるようにしていきましょう。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

獲得コストを下げるにはどうすればいいの?
気になることがありましたら、お気軽にお問い合せください。

お電話でのお問合せ

03-3839-0888(東京)
(月~金) 9:00~18:00

メールフォームでのお問合せ

フォームはこちら
100社以上の広告運営経験からお問い合わせ数増加に繋げる次世代型メールフォームを開発!

手間なく、すぐに始められる!費用対効果の高い「リスティング広告運用」サービス
次世代型のメールフォーム Hospii