安心感を与えるという視点から広告のリンク先ページを考える

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このコラムを読んでいただいている方々は、リスティング広告を効果的使って集客をしているという方が多いと思います。

リスティング広告は以前からこちらに書いている通り、結果が全て数値として出てくるのでその数値を見て、お問い合わせや購入の数を最大化させたり、広告の費用対効果を上げたりと、効果改善をしていくのだと思いますが、当たり前の話ですがリスティング広告の管理画面だけで改善していくには限界があります。

リスティング広告を構成しているのは「キーワード」、「広告文」、「広告のリンク先ページ(ランディングページ)」です。

コンバージョン数の最大化を図る、費用対効果の最適化を図るという目的でリスティング広告の改善をしていった場合にキーワードや広告文、その他管理画面内で出来る事もたくさんありますが、広告のリンク先ページの改善も重要な作業の一つになります。

言い方が悪いですが、キーワード、広告文で誘導したターゲットを確実に仕留めていく事が出来るような広告のリンク先ページにしていかなくてはいけません。

その広告のリンク先ページの改善について、具体的な改善策というのは細かいものも挙げればキリがないくらいたくさんあると思いますが、大切な事の一つに「お問い合わせ/お申し込みをすることへの安心感を与えているか」という事も挙げられると思います。

商品商材によって内容は様々だと思いますが広告のリンク先ページには商品やサービスの詳細、価格、導入事例/成功事例、会社概要などというようなコンテンツを用意していますよね。

そのコンテンツ一つ一つに対して「安心感を与えているか」という視点から、書いてある文言などを見直してみると、情報として不十分だったという事があります。

例えば価格であれば、細かすぎる料金体系で結局いくらかかるのかわかりづらいとか、オプション料金がどこから発生するのかわかりづらいとか、送料が不明とか・・・。

会社概要であれば、代表者名が書いていないとか、なぜ連絡先が携帯電話なのかとか・・・。

リスティング広告の出稿側からすると、細かすぎる料金体系だったり代表者名が書いていなかったりという事も、理由があってそうしているのだと思いますが、もし正当な理由があってそうしているのであれば、その理由も伝えておかないとユーザーには不安が残るだけになってしまいます。

細かすぎる料金設定は、もしかしたらユーザーの為を思っての伝え方なのかもしれませんが、ユーザーに伝わっていない/理解できないのであれば意味がありませんので簡潔に伝えるように工夫した見せ方をしていかないといけません。

また価格に関しては、決まった金額がなく御見積を出してから受注になるというビジネス/サービスもあります。
そういった場合には、金額例みたいなものを示して予算感を伝え共有していくとサービスを受ける側からすると、その金額が許容範囲内であれば頼みやすくなりますよね。

先日も「リスティング広告は比較検討される広告だ」という記事を書きましたが、この安心感も比較検討の対象になっています。

料金が競合他社より安かったとしても、ちゃんとしたサービスを受ける事が出来ないのではないかと感じてしまっては受注には至らないと思いますし、どんなに競合他社より性能が良い商品で、価格もそれほど変わらなかったとしても、その事を伝え切れなかったがためにゆーざーが勝手に「」予算が合わなそうだから」と思いこみ、結果、他社にお客様が流れてしまったという事にも繋がります。

もちろんリスティング広告の「キーワード」と「広告文」できちんとターゲットユーザーが流入しているという事が前提ですが、この「安心感」という視点からコンテンツを見直していくという事もコンバージョン率の改善策の一つになると思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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